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Kobby loves 埼玉&レッズ

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初めて見た代表戦(1997年日本対クロアチア)

2011-12-26 18:49:17 | ワールドサッカー
Jリーグ開幕と同時にサッカーを見るようになった私は、Jリーグのチケットでさえ手に入らないのだから、代表戦をスタジアムに行って見るなど不可能だと思っていました。しかし、1995年過ぎからJリーグバブルは過ぎ去り、国立競技場のJリーグならいつでも見に行けるようになりました。

それでも、私の代表初観戦は1997年のキリンカップまで遅れました。このあたりになってくると、加茂監督の日本代表の人気も落ちていて、チケットの発売日に即日完売しなくなったのがこのキリンカップのクロアチア戦に行けた理由です。

クロアチア代表はスーケルやボバンを来日させておらず、1.5軍くらいのメンバーでした。ただ、外国の代表チームをスタジアムで見るのが初めてだった私は、ダブルボランチのアサノビッチ、プロシネツキのプレーを楽しみにしていました。

アサノビッチは当時プレミアリーグのダービーカウンティに在籍していました。今は2部ですが、当時ダービーカウンティといえばプレミアリーグでも10位前後をキープできる強豪でした。当時、クロアチアは独立からあまり時間が経っていなかったので、国際試合の経験こそ足りませんでしたが、欧州のブラジルと異名を取った旧ユーゴスラビアの流れをくむチームでした。

当時の日本代表はカズが不動のエースストライカーでした。今は4-3で日本代表が勝った最終スコアは覚えていますが、カズは点は取っているはずですが、どうやって点を取ったかまでは忘れました。

ただ、今でも時折出るあまのじゃくで、相手チームの好プレーは覚えています。当時のクロアチアのFKで、壁に隙間ができたところを正確な弾道で射抜いたアサノビッチのキックは今でも思い出せます。当時はこのクロアチアとフランスW杯で当たるとは思っていませんでしたが、当時はヨーロッパでは日本サッカーは評価されておらず、このクロアチア戦の勝利も欧州では驚きの結果だったと聞いています。

まだ、あの当時はサッカーをわかっていなかったので、じっくり観察していればフランスW杯3位のクロアチアのカウンターサッカーの一端くらいはわかったかもしれないのが少し残念です。結構、メンバーを落として来日した二軍の代表でも、監督は同じなのでやりたいサッカーは同じはずですから。
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