サッカーブログの当ブログとしては、日本代表のW杯出場決定については触れないわけにはいきません。代表は勝てばいいというのが私の考えですが、それでも岡田監督が戻りの早さをチームの売り物にして、高い位置でボールを取り返して攻めるスタイルを定着させたことには価値があります。
ただ、このウズベキスタン戦だけの印象は、正直あまりいいとは言えません。おそらく、最終予選の6試合の中で一番内容が悪かったと思っています。最初の10分ほどは中村憲剛や中村俊輔がボールをキープする日本らしさを見せ、中村憲剛の絶妙のパスから岡崎が執念で押し込むあたりまでは、「日本いいじゃない」と思っていました。
しかし、その後の遠藤のFKを大久保が押し込んだもののオフサイドと判定されたあたりから、何やら雲行きが怪しくなってきます。これが決まっていればもっと楽に勝てたとは思いますが、主審のシリア人の判定が明らかにウズベキスタン寄りでした。
日本のファウルには、ちょっと触っただけでイエローが出され、逆にウズベキスタンには全然カードが出ないという判定を見れば、選手が退場を恐れてプレーが消極的になるのも致し方ないかもしれません。
しかし、前線や中盤でキープができなくなり、戻りの早さもこの日に限ってはいいとはいえず、日本らしいボールを回すサッカーはできていたとは言い難いです。やりたいサッカーをやったのはウズベキスタンの方でしたが、この日はエースストライカーに成長したはずの若手FWタジエフが不調でした。
やはりタジエフは先輩シャツキフとは違ってポストプレーヤーではないので、動き回ってクロスを引き出すことが必要なのですが、この日のタジエフはどこにいるのかあまり存在感がありませんでした。その結果、シャツキフが不調で代表落ちしたウズベキスタンはタジエフをベンチに下げると、ほとんど最終予選に出ていないFWを使わざるを得ず、決定力は落ちました。
正直、シャツキフが好調でメンバーに入っていたらやられていたかもしれません。ただ、こういう状況につけ込んで、悪い状況でも勝ち点3を取っておくのは強くなるためには必要な要素です。もし、W杯で4強を目指すという岡田監督の目標が実現するとすれば、3位決定戦を含めても7試合を戦うことになります。
たぶん、この7試合全てでいい内容の試合を見せることは不可能なはずです。悪いなりに何とかするというシミュレーションだったとすれば、この日のサッカーも全否定することはないのかなと思います。
ただ、このウズベキスタン戦だけの印象は、正直あまりいいとは言えません。おそらく、最終予選の6試合の中で一番内容が悪かったと思っています。最初の10分ほどは中村憲剛や中村俊輔がボールをキープする日本らしさを見せ、中村憲剛の絶妙のパスから岡崎が執念で押し込むあたりまでは、「日本いいじゃない」と思っていました。
しかし、その後の遠藤のFKを大久保が押し込んだもののオフサイドと判定されたあたりから、何やら雲行きが怪しくなってきます。これが決まっていればもっと楽に勝てたとは思いますが、主審のシリア人の判定が明らかにウズベキスタン寄りでした。
日本のファウルには、ちょっと触っただけでイエローが出され、逆にウズベキスタンには全然カードが出ないという判定を見れば、選手が退場を恐れてプレーが消極的になるのも致し方ないかもしれません。
しかし、前線や中盤でキープができなくなり、戻りの早さもこの日に限ってはいいとはいえず、日本らしいボールを回すサッカーはできていたとは言い難いです。やりたいサッカーをやったのはウズベキスタンの方でしたが、この日はエースストライカーに成長したはずの若手FWタジエフが不調でした。
やはりタジエフは先輩シャツキフとは違ってポストプレーヤーではないので、動き回ってクロスを引き出すことが必要なのですが、この日のタジエフはどこにいるのかあまり存在感がありませんでした。その結果、シャツキフが不調で代表落ちしたウズベキスタンはタジエフをベンチに下げると、ほとんど最終予選に出ていないFWを使わざるを得ず、決定力は落ちました。
正直、シャツキフが好調でメンバーに入っていたらやられていたかもしれません。ただ、こういう状況につけ込んで、悪い状況でも勝ち点3を取っておくのは強くなるためには必要な要素です。もし、W杯で4強を目指すという岡田監督の目標が実現するとすれば、3位決定戦を含めても7試合を戦うことになります。
たぶん、この7試合全てでいい内容の試合を見せることは不可能なはずです。悪いなりに何とかするというシミュレーションだったとすれば、この日のサッカーも全否定することはないのかなと思います。