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川崎F戦プレビュー

2009-05-08 19:00:03 | 浦和レッズ
GWの強行日程の最終戦、あさっての川崎F戦を終えれば選手は一息つけます。川崎Fといえば、長年関塚監督が熟成した3-5-2のイメージがありますが、今季の川崎Fは4バックです。ただ、川崎Fは5/5に中国の天津で試合をやってから、帰国して浦和戦なので、思い切ってターンオーバーもあり得ます。

固定メンバーが当たり前のように思えた川崎Fも、新卒選手で少しずつ層が厚くなってきています。DFとボランチをこなす横山、菊地に、攻撃的ポジションでも使える田坂もいます。もし中村憲剛が無理でも、一昨年の浦和戦でゴールを決めた養父も控えています。

そのため、スタメンの名前を見て相手を侮るのは禁物で、むしろ中国のラフプレーで消耗していない選手の方がいいプレーをするかもしれません。ただ、川崎Fの試合を見るときはいつもジュニーニョのプレーを楽しみにしています。

私が川崎FのJ2時代、代表の試合があってJ1が休みの週に、よく等々力へ行ったのはジュニーニョがいたからです。当時の浦和のエースストライカーのエメルソンにも匹敵する高速ドリブルは、それだけで入場料のもとが取れるものでした。

敗れたとはいえ、2日の横浜FM戦でも、相手右ストッパーにスピード勝負を挑んでほとんど勝利した姿を見ると、ゴール数は少なくとも、ジュニーニョ健在を感じます。ただ、今回は浦和戦ですから、あまりジュニーニョに目立ってもらっては困りますが。

浦和は、5日の試合には出ましたが、ポンテに強い筋肉の張りがあるそうです。原口、山田直輝の若手は勢いで行かせてしまうかもしれませんが、重傷から復帰したポンテには無理をさせないかもしれません。

もしポンテが欠場ということになると、新潟戦で途中出場して左サイドから良いクロスを上げていた三都主が代役ということになるでしょう。しかし、山田直輝の得意なプレーエリアも左サイドなので、右サイドで山田直輝がどんなプレーができるかが、試合の鍵を握ることになります。

また、左SBの細貝のところが相手に集中的に狙われているので、ここを入れ替える手はあります。ただ、平川が今季は良くないので、平川でないとすると、新人の野田か永田ということになり、フィンケ監督はそこまでの冒険はしないように思えます。
コメント
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