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G大阪戦プレビュー

2009-05-13 18:47:16 | 浦和レッズ
今日はネタがないので、今週末のG大阪戦のプレビュー記事を書きます。G大阪はACLで疲労しているとはいえ、そのACLで5戦全勝の好成績を収め、最終戦のFCソウル戦は消化試合にしています。そのため、G大阪は浦和戦に出場可能なメンバーを全て投入することも可能です。

今季のG大阪は、ACL連覇を狙うには昨年の戦力では足りないと思ったのか、意欲的な補強に出ました。その新戦力は十分機能しており、レアンドロもチョ・ジェジンも出た試合の多くで得点を挙げる活躍です。

ただ、G大阪の優れた点は他にもあります。それはたまに出場機会を得た控え選手が、その少ない出番で活躍することです。去年の浦和の例を見ても、大量補強した次の年は難しく、控え選手が腐ってしまってチームの雰囲気が悪くなることはあり得ます。

しかし、西野監督の人心掌握力がすごいのか、控え選手はイキイキとさえしているように見えます。その代表格が佐々木選手で、二川の負傷でめぐってきたチャンスに、持ち味のスピードを発揮して点も取っています。

しかし、G大阪は苦しいときにカウンターを狙うことはありますが、一週空いて万全のコンディションで臨める今回の浦和戦は、いつもの攻撃サッカーで来るでしょう。それは、浦和もフィンケイズムを発揮できるという意味でもあります。

ポンテは足首を痛め全治3週間という情報があるので、この試合には出ません。それは、エジミウソンの得意な動きであるDFライン裏への走り込みに合った縦のスルーパスは出せないという意味でもあります。ただ、三都主を使えば、左サイド限定とはいえ、精度の高い高速クロスを出せます。

そのクロスにエジミウソンを飛び込ませれば、浦和も十分チャンスをつかめると思います。また、山田直輝も、相手がガチガチの守備で来るチームではありませんから、持ち味を出しやすい相手でもあります。

攻め合いはG大阪の望み通りかもしれませんが、今年の浦和は守って勝てるチームではありませんから、打ち合ってどういう結果が出るかという試合になると予想します。
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