昨日の続きの日本で見られたワールドクラスの選手です。
・ベッカム(イングランド代表/レアル・マドリード):2002年W杯
この頃は、「ベッカム様」というフィーバー続きで、その風貌にばかり注目が集まっていました。そのため、ベッカムのプレーでどこがいいか確かめてみようと思った試合でした。ベッカムは4-4-2の右MFが定位置で、サイドに居座ってクロスを上げるプレーが主体でした。そのため、ジダンあたりと違って、ベッカムは実は脇役で、真ん中から直接ゴールに絡むことは少ないということがわかりました。ただし、セットプレーの精度は、「こんなのJリーグでは見たことない」というレベルで、確実に味方の頭に合わせる精度がありました。
・デルピエロ(イタリア代表/ユベントス):1996年トヨタカップ
日本では大人気だったバッジオからユベントスの10番を受け継いだばかりの、若手だった当時の来日でした。当時はポストプレーヤーだったボクシッチにボールが集まる展開で、ボクシッチの決定力の不足は目立ちましたが、デルピエロはあまり目立ちませんでした。しかし、最後の5分で、後で名付けられる「デルピエロゾーン」という右45度からの見事なシュートを決めて、この試合を1-0で勝利しました。勝負強さが売り物なのかもと思いました。
・オリバー・カーン(ドイツ代表/バイエルン):2004年日本対ドイツ
オリバー・カーンもW杯の2年後に再来日しています。当時は就任したばかりのクリンスマン監督が、正GKをカーンにするかレーマンにするか決めていなかった時期で、この試合ではカーンを起用してきました。ただ、当時のドイツはW杯開催国だったため、予選免除のため真剣勝負に飢えていて、日本も全力で叩き潰そうとしてほぼベストメンバーを送り込みました。そのため、日本のFWがカーンを脅かす場面は数えるほどでしたが、たった一回の決定機だった高原のシュートを、左へ横っ飛びでセーブした姿は印象に残っています。
・ベッカム(イングランド代表/レアル・マドリード):2002年W杯
この頃は、「ベッカム様」というフィーバー続きで、その風貌にばかり注目が集まっていました。そのため、ベッカムのプレーでどこがいいか確かめてみようと思った試合でした。ベッカムは4-4-2の右MFが定位置で、サイドに居座ってクロスを上げるプレーが主体でした。そのため、ジダンあたりと違って、ベッカムは実は脇役で、真ん中から直接ゴールに絡むことは少ないということがわかりました。ただし、セットプレーの精度は、「こんなのJリーグでは見たことない」というレベルで、確実に味方の頭に合わせる精度がありました。
・デルピエロ(イタリア代表/ユベントス):1996年トヨタカップ
日本では大人気だったバッジオからユベントスの10番を受け継いだばかりの、若手だった当時の来日でした。当時はポストプレーヤーだったボクシッチにボールが集まる展開で、ボクシッチの決定力の不足は目立ちましたが、デルピエロはあまり目立ちませんでした。しかし、最後の5分で、後で名付けられる「デルピエロゾーン」という右45度からの見事なシュートを決めて、この試合を1-0で勝利しました。勝負強さが売り物なのかもと思いました。
・オリバー・カーン(ドイツ代表/バイエルン):2004年日本対ドイツ
オリバー・カーンもW杯の2年後に再来日しています。当時は就任したばかりのクリンスマン監督が、正GKをカーンにするかレーマンにするか決めていなかった時期で、この試合ではカーンを起用してきました。ただ、当時のドイツはW杯開催国だったため、予選免除のため真剣勝負に飢えていて、日本も全力で叩き潰そうとしてほぼベストメンバーを送り込みました。そのため、日本のFWがカーンを脅かす場面は数えるほどでしたが、たった一回の決定機だった高原のシュートを、左へ横っ飛びでセーブした姿は印象に残っています。