ニエル賞＆フォワ賞

今日はイベントで東京へ行く予定だったんですが、台風の影響で行けませんでした。すっごい暴風雨で「避難してください」っていうメールが着たのは初めてですわ（＾＾；
それと、新幹線ホームがあんなに混雑してるのを見たのは久しぶりです。新幹線の時間もよく分からなかったのも諦めた要因の１つですね・・・。
一緒に行く予定していた方、申し訳ありませんでした。

さて、昨日の夜、フランスのロンシャン競馬場で１０月６日の凱旋門賞の前哨戦、ニエル賞とフォワ賞が行われ、日本のキズナとオルフェーヴルが出走しました。

先ずは今年の日本ダービー馬キズナが出走したニエル賞。

キズナは武豊騎手とともにダービーを制し、その後すぐ凱旋門賞遠征が決まりました。
父が内国産種牡馬＆日本人騎手＆日本語馬名と日本人としては応援したくなる要素が揃ってましたが、正直言ってディープインパクト産駒は日本とかの軽い馬場じゃないと厳しいんじゃないの？とちょっと思ってました。

ごめんなさい(´・ω・｀)

思ってた以上に強かったですね。
道中は後方３番手。直線は残り３００ｍくらいまで持ったままで上がっていって、最後は英国ダービー馬ルーラーオブザワールドとの叩き合いを制して見事優勝！
最後こそルーラーオブザワールドとの叩き合いになりましたが、恐らく武騎手は１番人気のフリントシャーを目標にしてた分、内からスルスル伸びてきたルーラーオブザワールドに詰め寄られた感がありますね。
まぁそのルーラーオブザワールドも直線若干進路が狭くなってたような感じがするのであそこから抜け出してくるのは相当強い証拠ですけど。というか、欧州の馬は日本では有り得ないレースぶりしますよね、本当に。
つか、最後はルーラーオブザワールドの方が体勢有利に見えたので２着かなぁと思ってたんですが、勝っててビックリしましたｗ　まぁカメラの位置によって違いますしね。
しかし・・・日本ダービー馬と英国ダービー馬が日本ではなくフランスで叩き合いをするなんて、以前は考えられなかったですよね～。日本馬のレベルアップを実感した瞬間でした。
ともあれ、勝てたことも嬉しいですが馬場適正もあったようなので、本番が楽しみになりました！

続いては日本現役最強馬オルフェーヴルとキズナの帯同馬ステラウインドが出走したフォワ賞。

オルフェーヴルに関しては割と安心して見られました。昨年のレースぶりからロンシャン競馬場は問題ないのは分かってましたし、相手関係もそれほど強くなかったみたいですし（まぁだからといって油断は出来ないのですが）。
武豊騎乗のステラウインドが逃げてオルフェーヴルは珍しく先行して３番手。直線入ってステラウインドが粘る中、オルフェーヴルが持ったまま先頭に。その後は後続を引き離す一方で最後は流して３馬身。鞍上のスミヨン騎手が何度も振り返るくらい余裕がありましたね。
ステラウインドも粘って５着と日本では条件馬（準オープン）なのによく頑張ってましたね～。

本番は次ですが、前哨戦は日本馬にとっては最高の結果が出て嬉しいです！
グリーンチャンネルの生放送を録画していたので、レースは何度も観てしまいましたｗ　レースだけじゃなくその後の表彰式もｗ

どちらも前哨戦を勝った分マークは厳しくなるでしょうが、凱旋門賞がますます楽しみになりました！！！
先ずは残り３週間、両馬とも無事にいってほしいですね～。