ゴールドシップのラストランとなった今年の有馬記念。
1番人気はこのレースで引退するゴールドシップ。実績最上位だけど走るかどうかが分からないというのがこの馬の魅力ですw
2番人気は今年G1・2勝を含む重賞6勝ともっとも充実しているラブリーデイ。ただし、2400m以上の実績はイマイチでした。
レースはキタサンブラックが逃げリアファルが2番手、ラブリーデイは先行集団を見る形でゴールドシップは行き脚がつかず最後方から。ペースはゆったりと進みレースが動いたのは3コーナーあたり。
ゴールドシップが残り1000m当たりからロングスパートをかけて先頭に並びかけて直線に入ります。しかし、ゴールドシップの勢いは全盛期ほどではなく、直線に入ると前を走る馬との差が縮まらず、逃げるキタサンブラックが粘る展開に。
このままキタサンブラックが逃げ切るかと思いきや、道中好位追走していたゴールドアクターとサウンズオブアースがキタサンブラックの外から差し、そのまま2頭の争いとなってゴール。勝ったのはゴールドアクター。連勝中の勢いそのままに鞍上と共に初G1制覇となりました。
ラブリーデイはずっと内に包まれてて脚を余したのかその程度の脚しか残ってなかったのか・・・ゴールドシップはロングスパートが全てだったかな~ただ、全盛期ならあのまま先頭に立ってたかもしれないし、まぁこの馬は分からんねw ただ、1番レースを盛り上げてくれたのはゴールドシップだと思います。豪快すぎる負け方でしたw
ゴールドシップはこれで引退ですね。走るか走らないか分からない馬だったので、毎回どうなるのか楽しみな馬でした。こういう個性的な馬がいるとレースも面白いですが、馬券買う側からするとたまったもんじゃないですねw でもずっと一線級で競馬を盛り上げてくれました。お疲れ様でした。これから種牡馬生活が始まるでしょうが、2世の誕生を楽しみにしています!
さて、これで今年のJRAの全G1が終了しました。気になるのは年度代表馬の行方。ラブリーデイが有馬記念を勝てば可能性あったけど、2冠馬のドゥラメンテにも可能性はあるのかな。あと短距離だけどモーリスも。年間通して重賞でってならラブリーデイですが・・・ダービーの価値を考えるとドゥラメンテかなぁ。
来年はどうなるのかな。今年の2歳馬は評判馬が順調に勝ち上がってるので、クラシックが楽しみですね!
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