こばとの独り言

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第74回 皐月賞

2014年04月20日 19時46分14秒 | その他(未分類)

牡馬クラシック第1弾、皐月賞。
先週の桜花賞と違い、戦前は大混戦の予想でしたね。まぁ上位人気馬の直接対決が少なかったせいで力関係がよく分からなかったのが1番の要因ですが。
直前で回避しましたが、バンドワゴンがいたら更に混沌としてたかもしれませんねw

そんな中で1番人気に支持されたのは弥生賞の勝ち馬トゥザワールド。本番と同じ舞台である弥生賞を勝っているため、上位人気馬の中では1番不安要素が少なかったのが1番の要因でしょうか。母親がエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーということで血統的にも人気になる要素がありますしね。
2番人気は共同通信杯の勝ち馬イスラボニータ。新潟2歳Sでハープスターにちぎられたものの、そこから3連勝。ただし、これまで左回りしか走ったことがないのとフジキセキ産駒はクラシック未勝利というのが不安要素でしたね。
3番人気はきさらぎ賞の勝ち馬トーセンスターダム。いつも微差で勝ち続けていますが、前走でトゥザワールドを新馬戦でちぎったバンドワゴンを破っています。ただし、初の東上、平坦の京都競馬場でしか走ったことがないのが不安要素でしたね。

レースはピンク帽3頭が前を行く展開で平均ペース。トゥザヴィクトリーは4番手、イスラボニータが中団でしたが、トーセンスターダムが先行していたのが驚きました。スタートが良すぎたせいかな?
直線に入っても逃げるウインフルブルームが粘る中、トゥザヴィクトリーとイスラボニータが強襲。脚色は完全にイスラボニータが勝っており、最後は1馬身1/4差でイスラボニータが勝利。
フジキセキ産駒は今年の3歳がラストクロップなのかな?ようやくクラシック勝ち馬が現れましたね。しかも、イスラボニータは東京で3連勝しているし、もしかすると2冠達成の可能性もありますね。まぁ距離の不安は付きまといますが・・・。
最後1番良い脚で来たワンアンドオンリーは仕掛けが遅すぎましたねぇ。でも、最後方からあそこまで追い上げた脚は凄かったと思います。ダービーが楽しみな馬ですね。

それにしても、イスラボニータが皐月賞を勝ったことで、ハープスターの評価がまた上がりそうですねぇ。

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