「米百俵花火・尺玉100連発」は、平成28年から打ち上げられて
います。 沢田知可子さんが制作した「空を見上げてごらん」の
長岡花火バージョンをBGMに、米百俵の精神を子供達の未来につなぐ
応援花火として打ち上げられます。
「米百俵」とは、幕末から明治初期に活躍した長岡藩の大参事・
小林虎三郎による教育にまつわる故事です。
「戊辰戦争」で敗れた長岡藩は財政が窮迫し、見かねた支藩の三根山藩から米百俵が
贈られたが、虎三郎はこれを藩士に分け与えず、売却して学校設立の費用としました。
「 百俵の米も、食えばたちまち無くなるが、
教育に充てれば明日の一万、百万俵となる。」
藩士を説得して創立した「国漢学校」で近代教育の基礎を築き、
その流れは、市立坂之上小学校や県立長岡高校に、
人材教育の理念として受け継がれてきました。
「オウゴンオニユリ」(黄金鬼百合)は、対馬にのみ自生する
オニユリの変種です。
現在の対馬における自生状態は、ほぼ皆無ともいわれます。
栽培下では、普通のオニユリと同様にムカゴ繁殖し、強健です。
庭の南西でサルスベリとキンモクセイの間、
2か所に球根を植えこみました。
7月上旬の咲き始めです。 草丈は120~150cmに伸びました。
開花数が増えた7月中旬です。
複数の鉢でも、草丈80㎝位で開花しました。
7月下旬にかけて、黄色い花弁が茶色を帯びて散る直前の花も、
葉の付け根にはムカゴも見えます。
西は隣家の外壁、南は歩道と境するブロック塀に囲まれ、
東側は菜園で、アスパラ苗が育っています。
庭の隅が、明るい黄色で照らされました。