庭植えのシャクナゲ「太陽」は、西洋シャクナゲです。
( 日本シャクナゲは2種庭植えしましたが育ちませんでした。)
原産地は中国雲南省からヒマラヤですが、ヨーロッパで品種改良され、
日本原産種と比べ、花が大きく色もカラフルで、暑さに強く丈夫です。
4月下旬から咲き始めました。
4月末の花です。
赤に近い派手なピンクで、目立ちます。
白花ハナミズキの東隣に植えて、2m程に成長しました。
( 小さな苗木を鉢植えしてから、10数年経ちました。)
鉢栽培の「梅花カラマツ」は、北米北東部が原産の洋種山草です。
キンポウゲ科で、明るい林床に生え、地下にある塊根で殖え、
夏から秋には地上部は枯れて休眠します。
4月中旬、草丈10cm余りで開花しました。
細い茎の先端に3つの蕾を着け、真ん中の蕾から開きます。
花数を増やした4月下旬、草体の割に花が大きく、
少しの風でも揺れ動きます。
花は長持ちし、5月入っても咲き続けました。
一重の花が、梅の花に似ていることから名付けられ、
葉の色形と花色のバランスが、洋種なのに和風を感じさせます。