お父さんの底力。

寅さんとか長島監督とかによく例えられるお父さん。ついに脳梗塞で倒れました。しかしマイペースさに変わりなし!

タチ悪い老人たち(^_^;)。

2007-08-04 01:19:49 | Weblog
阿久悠さんが亡くなりましたが、お父さんとその話をしていたら、
「最近の歌はお話にならん。なんだありゃ!」
と怒り出しました。

「だいたい皆同じ、ひとりごとみたいなもんだ、好きだよー抱きたいよーそんなのばっかり、ばかみたいだ。」
「そのうえメロディーもなってない、というより、最近は念仏となえてるみたいで(ラップのこと)ありゃー歌といえるのかねえ。」

昔の歌は直接的に言わなかった、あれがいいんだ。
情景を描写したりしてなあ、余韻があって。
今の歌はとにかく芸がない。

と、まあ、そういえばそうかな、といちおう一理ある歌批判まではよかったんですが、カラオケ(バー)好きなお父さんは、

「だから俺は、カラオケで若いもんがあの念仏ひとりごとの歌をうたいだすと仲間たちと
『あーやだやだ!あのくだらない歌なんか聞きたくもない!』と聞こえよがしに言って出てきてやることにしてるんだ。」
と。
なんか、タチ悪いなー。
いい年こいて大人げなさすぎ。

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