お父さんの底力。

寅さんとか長島監督とかによく例えられるお父さん。ついに脳梗塞で倒れました。しかしマイペースさに変わりなし!

情けは人の為ならず。

2021-03-26 07:16:25 | Weblog
ずっとおとなになるまで、このことわざの意味は
「情けは人の為にならないぞ!甘やかすな!」
という意味だと思っていた私。アホだ😝
本当は、
「人を助けるのは相手の為じゃない。実は助けた本人の為になっているのだ」
という深い意味。
お父さんが亡くなってから日に日にそのことを実感している。


お父さんが亡くなってからしばらくして、私は足を骨折してしまった。
看護してくれる人は誰もいない😱
昔の私だったら途方に暮れていただろう。
しかし!

介護ベッドを頼んだり、保険の手続きをしたり、歩きやすい靴を注文したり、腫れた足用に服をリメイクしたり‥私が超苦手な実用的な作業が、お父さんの介護をしていたことで割とスムーズに進められたのだ。
さらに、お父さんの杖、お父さんのためにつけた手すり、お父さんのために買って使えなかった着やすい服‥全てが即、私の役に立ったのだ。
それに、元々マイナス思考な私が悲観的にはならず、ただ今やれる事だけを考えられるようになっていた。


「あー助かるー。」
と思うことほとんどが、お父さんの介護をしたおかげだ。
本当にしみじみ
「情けは人の為ならず」
を日々実感している。
お父さん、ありがとう😊

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