今日は、朝から空が広がり、時より太陽が顔を出す・・そんな天気でした。
お陰様で、暑い日とはならず、久々に過ごしやすい1日でした。・・有難い事です。
さてさて、収穫の秋、定植の秋・・・
今日も圃場へ行きました。
コールラビ ビアンコも徐々に成長してきましたので、そろそろ間引きする頃合です。
しかし、私のやり方は、間引きをするのではなく株分け移植です。
せっかく芽が出てきて、間引きする事は、可哀想でなりません。
種から芽を出し、これから大きく成長しようとするものを引き抜くことは、どうも良い感じがしないので、いつもそのようにしています。
1箇所に、3粒位の種を蒔いて起き、芽を出させます。・・順調に行くと3つとも芽が出てきます。
発芽率の悪いものは、出てこない箇所が有り、1つのところも2つのところも色々出来ます。
そこで、全て発芽している所を土ごと掘り起こし、株分けして定植、移植します。
そうすることで、間引きをせず、殺さなくて済み、全て活かせることが出来ます。
移植したばかりのコールラビです。
畝の全てを播種することなく、何もせずにおいている部分を残しておき、そこに株分けして多くなった分を定植します。
その際、なうべく根を傷つけないようにしますが、根は切れてしまいますね。
そこで、ミネラルとカルシウムの混合希釈水を株分けして定植後にしっかりと与えます。
すると弱ることなく、移植できます。
移植する日は、今日のように曇っている時が良いですね。
人参も同じように移植します。
全て蒔いた種を活かす。・・生かす。
自然の恵みを大切にしながら行うことが良い農業と考えます。
食は、体を造り上げる根源です。
医食同源は、移植同源から・・ちょっと違うかな・・?
皆さんの応援を宜しくお願いします。
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