てんぐ巣病

今日もいい天気になりました。
加東市に、朝7時前に着き、外へ出ると風が冷たく、寒い～という感じでした。
周りが山で囲まれているからでしょうね。
高い山は無いのですが、地面から寒く感じます。

さて、桜の木を中心に樹木調査を行ったのですが、これは大変だ～というほどに「てんぐ巣病」が発生していました。






とにかくあちこちにてんぐ巣病が出ています。

どれも、２年くらい前に出来たものから今年に出来たものばかりです。
この付近の桜は、ほとんどといっていいほど感染していました。

そして、この地域以外のところは、どうなのか気になり、加東市から笹山の方へ車を走らせ、山にある桜を視察しにいきました。
笹山へ向かうほど、てんぐ巣病に感染しているものが早いものでした。
４～５年は経過しているものも多く見られます。

加東市も笹山市でも、この異常な程のてんぐ巣病にかかった桜を早期の対策をしないと次世代の子供達は、桜が見れなくなってしまいますね。

河川や山裾に大量に桜を植えて、好い景観に見えますが、病気が出た時などの対処を誰がするのでしょうかね。
桜が可哀そうですね。公共事業で植栽しても、近隣の方々も協力して、守って行ってほしいですね。皆さんの手で団結して、行うことが、いい町つくりに繋がるように感じます。