ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

○秘・・

2009-09-18 23:36:08 | 知恵袋
そうそうカルシウム水は、どう作るのか?と数人の方から連絡がありました。
「早くブログにアップして下さい。」ということで・・

結構期待している方が多いようですね。・・嬉しいことです。

カルシウムを水に溶かすには普通の水では溶解しません。カルシウムは、pH10以上にならないと解けない性質を持っていると以前にもお話しました。
家で簡単に作るには・・これは私の丸秘1000の内一つですので、大切に頭の隅に入れておいて下さいね。

さてさて、皆さんならpHをどのように上げたらいいと思いますか?
pHが高い物といえば・・炭ですかね。1Lに対して100gほど炭を入れて一晩漬け込んでおくとその水は、pHが10.2~10.9位になります。
この出来上がった水に卵の殻や貝殻などを潰して更に一晩漬け込んでおけば出来上がりです。
使用する時は、200倍位で希釈して下さい。

更に良い物にしたい時は、18Gを20倍希釈して、同じように一晩漬け込むと、もっと優れものになります。この出来上がったものは更に100倍希釈位で散布すると思っている以上に期待できる物になります。

是非試してみてください。





ホウ素

2009-09-18 20:18:48 | Weblog
マッハさんからコメントがありました。
オーストラリアで、農業の勉強をしているそうです。
現地では、ホウ素を撒いているらしいです。
ホウ素も大事な元素の一つです。

良い事ですね。色々な方からの情報を得ることは、大事だと思います。
私も色々な人と研究したり、お話をしたりして今日があります。
まだまだ、取り入れなければならないことも沢山あると思います。
死ぬまで勉強・・終着駅を目指さなければなりません。
より良い物にするために。

確かにホウ素 Bは大事な栄養素の一つですが、撒いているとありましたが、どの位の量を撒いているのか解りませんが、どんなものでも適量があります。
窒素、リン、カリも必要な量を超えると害となります。
ホウ素は、排水基準で10mg/Lとされ、工場排水でよく問題になるもので、温泉地なども注目されているものです。

Bというと皆さんが思い出すことは、ホウ酸、ゴキブリ団子、目の洗浄液、うがい薬、防腐剤、ブラウン博士等だと思います。
植物での必要性と考えるには、細胞膜の維持するための栄養素と考えるのがいいように思います。
内の製品では、実際にホウ素が入っているのは、48Sと18G、SICAの3つの製品には、わずかですが微量に含まれています。
何故なら、いろいろな植物から抽出しているからです。

圃場での散布ということは、栄養素だけでなく半導体素子としての利用により還元材として使用していると思います。またBは、水には溶けにくいが、硝酸には溶けやすい性質を持ち、数年前に知人が尋ねてきた時の話ですが、オーストラリアの南の方では、ホウ酸の撒きすぎで作物が全く取れなくなり、定植しても大きくならないから何とかする方法は無いでしょうか?そして、この高濃度ホウ酸土壌で作物が育たないので、ホウ酸を吸収しないように遺伝子組み換えの研究がどんどん始まっていますと言ってました。

やはり、自然の成分バランスの状態が一番良いように思います。
単一元素を大量に撒くとバランスが崩れ、害になります。カルシウムも鉄、亜鉛、銅、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなど全て必要なものですが、単一だけでは良くありません。
自然が一番ですね。






今日は・・

2009-09-18 09:09:32 | Weblog
午前中は、畑・・
今日は。雲っていて過ごしやすいです・・!

午後からは、京都に行きますので、できるだけ畑をしようと思います。

試験圃場では、隣が何も作っていないので、草だらけになっていて・・ススキが畑に侵入してきました。
早く対処をしなければ、芋に被害がでてしまいます。
芋を貫通させて根を伸ばすほどですので、芽が出てきたところ付近を掘り起こし、根ごと撤去しなくてはなりません。

その後は、根が進入してこないように養生をしないとね。
ススキや竹の根が進入しないような対策は、土留めなどをしてもその下から進入しますので、あまり効果は得られません。
そこで、何が良いか・・?


私は、そば柄を使います。そして、そばを撒いておきます。そうすることで、進入を防ぐことができるからです。

さて、今日も頑張っていこうかな~!

三つ葉

2009-09-18 07:56:11 | Weblog

昨日、徳島から届いた三つ葉水耕栽培で育てているがバラつきが出ているので、見てくださいとの事でした。確かに大きさが全く違っています。水耕では、有名な水耕システム装置の販売をしているメーカーのものでした。 水耕栽培で、上手く育たないので見て欲しいと連絡は、よくあります。今年に入っても10件以上はありますが、ほとんどが一緒のポイントで上手く育たないようです。ちょっと改善するだけで、かなり変化が出てきます。そして、カルシウム等も少し足りないように感じます。

 送られてきた三つ葉

ミニ三つ葉というような程の物になっています。・・葉は、黄色がかった黄緑です。

 カルシウム水を添加しました。

12時間後にどの位、色に変化が出るか試してみます。

 12時間後、大きい三つ葉と葉の色を比べるとほとんど変わらないようになりました。

カルシウムを与えるだけで、12時間でここまで変化します。

三つ葉は、葉が薄いので、特に変化するスピードが速いですがね。

大きくするには、土と近い環境にしなくてはいけません。

水中の溶存酸素が少ないのも大きく関係をしています。