流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

2014年宝塚歌劇観劇回想 後編 夢は終わった、しかし、次がはじまる

2014-12-31 17:15:38 | 舞台

9月30日『PUCK』(月組公演)を観る。

22年ぶりの再演。初演の涼風真世を観ていないが、龍真咲のPUCKに引き込まれた。

ますます、タカラヅカの比重が重くなる。

 

 10月9日、”宝塚歌劇を観てみたいけど、一人ではちょっと”

と言う男性の友人に”ぜひこの作品を観てほしい”と『PUCK』2回目の観劇に誘う。

彼もリピーターになるかどうかは別として感動してくれたようでうれしかった。

私は、ショーの群舞の美しさに、集団の表現力に圧倒された。

10月27日、3回目の観劇。

 

11月10日『白夜の誓い』(宙組公演)を観劇。

これは凰稀かなめの卒業公演。

 

 

11月22日、友人の誘いを受けて観劇(これで2回目)。

 

東京で『PUCK』を観る機会に恵まれた。

11月25日26日は中島みゆきさんの『夜会vol.18橋の下のアルカディア』のために

東京行きを夏に決めていてチケットを手配ていたのだった。

同時期に東京宝塚劇場で公演があり、しかも『PUCK』が上演されているのを知った。

チャンスだ、一度東京宝塚劇場を見てみたかったし、行こう。

11月26日が手に入った。

はじける妖精に心をまた奪われた。

    宝塚バージョンのプログラム   東京バージョンのプログラム

  

危うく、”PUCK”の耳(妖精なので耳が長い)を買いそうになる。どこに付けて行くと言うのだ。

なんとか思いとどまった。東京も含めて4回観劇した。

 

 

12月15日『白夜の誓い』千秋楽を観る。これで、宙組も3回観た。

  

大劇場観劇はかなわずバウホールの中継。

 

凰稀かなめの送迎のリムジンに驚く。

 

 

春の蘭寿とむ、夏の壮一帆に続いて凰稀かなめ、柚希礼音が来年、卒業していく。

100周年を共に迎えたタカラジェンヌが去っていく。

しかし、その時に立ち会えたことをうれしく思う。(残念ながら蘭寿さんは見ていない)

千秋楽に行われるサヨナラショーは感動する。別れはつらいがフィナーレは美しい。

できれば、3月の柚希礼音にも立ち会いたいと思っている。

 

タカラヅカに熱中してこんな副産物も。

  

12月23日までの限定で走っていた阪急宝塚線ダンスシーンラッピング車両を撮影できた。

郵便局のおねーさんが私が2度買ったのを知っていて、「また入りましたよ。」と誘いをかける。

100周年記念切手を3度購入、ちゃんと使用しています。(保存もいいが流通させたい)

 

2015年もタカラヅカが私を呼んでいる。

夢と感動を客席から受け取りたい。引き継ぐ者たちのあるかぎり。

新たなる世紀に期待する。

 

余談ですが12月毎日更新にチャレンジ。ちょっと疲れたけど達成。

やっぱり少ししんどいので週に3~4回更新を目指します。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

2015年もよろしくお願いします。

 


2014年宝塚観劇回想 前編 舞台はいつも誰かを待っている

2014-12-30 21:31:43 | 舞台

 

 

思えば、天海祐希を観たくて『蒼の乱』(梅田芸術劇場5月10日)のチケットを

取ってみたのが始まりだった。

天海祐希の宝塚歌劇の現役時代を知らない。それが悔やまれる。

折しも2014年は宝塚歌劇の100周年で盛り上がっていた。

宝塚歌劇をもう一度観てみたい。

宝塚市は隣町、こんな近隣に住んでいるのに見ない手はない。

まず手始めに今、上演している演目を観よう。

5月23日『ベルサイユのばら-オスカル編―』(宝塚歌劇宙組)を観る。

凰稀かなめのオスカル。

オスカルが漫画ではなく実在する人間ならば、

きっとこんな人だろうと思ってしまうそんな人だ。

美しい、軍服衣装が良く似合う。かっこいい。

 すでに私は、宝塚歌劇に魅せられていた。

 

次は我らが川西の星(私が思っています)壮一帆の雪組(6月24日)を観た。

『前田慶次』その役柄が壮一帆にぴったりで 魅了されてしまった。

心意気、しぐさ、セリフのひとつひとつがよみがえる。

オープニングでは映像との掛け合いも素晴らしかった。

松風(人が入っている馬)に乗りさっそうと現れ、槍を振り回すのは迫力があった。

ショーでは雪組の組子とのきずなが熱くて胸に迫る。

この公演で卒業するというのはとても残念だ、もっともっといろいろな役を観たかった。

そんな思いにかられて、7月7日、7月14日(宝塚の千秋楽、大劇場のチケットは、

はずれ。バウホールでのライブ中継)と2回観劇できた。

     

 

壮一帆の余韻に浸っていたせいか、星組を見逃してしまった。残念だ。

 

次の花組でつまずいた。

まさか『エリザベート』がこんなにチケットがとれないとは思わなかった。

当日券に並んだが、だめだった。しかし、せっかく来たのだからと「宝塚の殿堂」に入場した。

 

トップスターの手形

 

FBで知り合った高校の同期生が『エリザベート』に誘ってくれて、なんとか観ることができた。

しかしながら私の中で消化しきれていない。

明日海りおの怪しい美しさと望海風斗のアドリブに圧倒された。もう一回観たいところだ。

 私の熱はますます高まる。


キセラ川西

2014-12-29 17:23:44 | 日記

いつも通る道路の脇に何やら立て看板がある。

この看板がいつ立ったのか知らないけど最近のようです。

ここは、信号のタイミングで周りの景色を見たり見なかったりすることが

多いので気づかなかったのかもしれない。

近くの店にバイクを止めて見てみたら、「キセラ川西」の告知だった。

川西市中央北地区では、土地区画整備事業が行われており、

そこに完成する街の呼び名が「キセラ川西」です。

キ・・・ 輝き、希望

セ・・・ せせらぎ

ラ・・・ 洛(都)

実現までいろいろあったようだけど、今は工事中です。

電線は埋め込みにしないのか、電信柱(?)が規則正しく並んでいた。

公園もあるしホールもあるし、商業施設もできるし、まわりとの調和も大切にして

いい街ができるといいなぁ。どんなふうになるのかな、期待しています。

我が家から徒歩圏内ですし。(バイクで走っちゃうかな)

 

 

 

 

 


冬の空

2014-12-28 22:30:32 | 日記

冬は空気が冷えているせいなのか、空がすっきりくっきりきれいに見える日が多い。

 

空と言うキャンバスに絵筆を自由に走らせたみたい。

 

飛行機雲の追いかけっこ

 

混んがらがった線をたどっていくと誰かに会えるかもしれない、会えないかもしれない。

どっちがいいんだろうか、とりあえず青信号は渡ろう。


昼の顔 夜の顔

2014-12-27 21:37:20 | 日記

白いオブジェは、どんな風になるのか。

日が暮れた時に見なきゃわからない。(見てません)

 

 

昼の顔。 ちょっと寂しげだね。

          

 

夜の顔。

日が暮れて明かりが灯ったら本領発揮です。