あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

note記事「西武大津店を作ったにはうちの父だった」(『成瀬は天下を取りにいく』関連)

2024-04-25 | book

昨夜(12時前)寝る間際にラジオつけたら国会中継が始まった。「きょうテレビでお伝えできなかった部分を放送します」。そうそう、ちょうど見ていた。れいわ新選組・山本太郎氏の質疑が始まろうという時に、中継がブチッと終了したのだった。山本太郎はいまだ断水の続く能登への支援を岸田総理に訴えていた。「今日の奥能登の姿が、あしたのわたしたちの姿です」。物言いは時に過激だけれど、山本太郎の訴えにはいつも共感するし、今回は特に胸を打たれた。とうの岸田さんはあいも変わらず、のらりくらりとかわし続ける。ああ、パーチ―券とか連座制?とかより、普通の生活ができない人々のことを一日も早く、なんとかしてあげてよ...。

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さて本題へ。

滋賀・大津に住む会社時代のセンパイは、九州出身で筋金入りの西武ライオンズファン。今シーズンも「勝った!」「今日も打てない...」と一喜一憂するラインが届く。(これ、前にも書いたね)

そんなセンパイに昨夏、恐る恐る薦めてみたのが今回本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈作)。恐る恐る...というのは、本を人に薦める時はいつものこと。特に目上の人や知的?な方には、おいそれと薦められない”自信ない子ちゃん”なボクなのら(^_^;)。

センパイはすぐに本を購入、「軽妙な文章でおもしろく読みました」と高評価をいただき、安堵した。その後は地元の新聞で取り上げられる本書に関する特集記事などを、よくラインで送ってくれたりも。

ついおととい送られてきたのは、西武大津店に関するネットのnote記事。今は無き「西武大津店」は、『成瀬ー』の最初の物語「ありがとう西武大津店」をはじめ、全編にわたって大きくかかわってくる重要な舞台だ。


ふだんは音楽マーケッターをされている方のnote記事

正直それほど期待せずに読み始めたら…もう、めちゃくちゃよかったので、ここにご紹介。

(注意:関西人しかわからない地名や繁華街の名が出てくるかも?)

ボスちゃんはかつて実家が大阪の島本町にあったので、お隣の高槻市にある「西武高槻店」にはしょっちゅう出没、人生初のアルバイトもここだった。「西武大津店」はかつてボスのねえちゃんの勤務先があったので、ボスも一度だけ行ったことがあったようだ。と、個人的に思い入れがあるせいで、この記事にもグッときたのかも。

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今季も明らかな戦力不足(特に打力)で最下位を走る、西武ライオンズ。じつはセンパイ、3月に病がみつかって入院&手術。連休明けには転院して化学療法が始まるとのこと。センパイを励ますためにも、ぜひ西武ライオンズには頑張ってもらいたいんだけど。昨夜のオリックス戦なんかは(坊主にした)紅林くんがサヨナラ打を放ったと聞き、それはそれで「いいやん、いいやん!」と嬉しかったりするゲンキンなボクであった。

*おまけショット*


以前そらまめさんに教えてもらったゴキブリキャップ。これを置き始めてから、ゴキちゃんが出ない気がする〜(^-^)v 今年も無事、配置完了!
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浜田敬子さん スタイリスト導入?/絵本『アントンせんせい』

2024-04-23 | 日記

図書館でこんな絵本を借りてきた。


悟空(小4)の日本語教室で使うため。

きっかけは・・・


この新聞記事。中国でもこの絵本は人気だとか。そんなこと、悟空には関係ないけれど。動物がいっぱい出てきて、おもしろい内容だったのでさっそく昨日使ってみた。

最初、悟空はおもしろがったが。途中から、先を知りたい一心で強引にめくるので本がちぎれそうに...(><)。


”アントンせんせい”とはお医者さん。ふと、この親しみのある容貌が「どっかで見たことあるような。そや、青柳さんや!」

阪神タイガースの青柳投手。青柳さんが帽子を脱いだらアントンせんせいそっくり~なのでした。

きのうも半分遊びのような日本語教室に。つい先日、10歳の誕生日をむかえた悟空。家での誕生日パーチーのようすを聞いた。ランチはマクドナルドで調達し、プレゼントはカードゲームやレゴ。折りしもこの日は横浜に周杰伦がコンサートで来ていた日。数年前、中国で開かれた周杰伦演唱会を観に行ったという悟空のパパとママ(相当好きなんだね)。今回も行きたかったが、ほかならぬ儿子(息子)の誕生日を優先したらしい。

「一緒にかえろっか」。きのうは久しぶりに悟空と一緒に教室を出た。悟空は南門、ボクは東門、と帰りの出口が違う。ボクは高台にある校舎の前で、グランドを通り抜け南門をめざす悟空を見送った。何度もふりかえって手を振る悟空。ボクも高台から手を振った。はるか遠く... 一度校門を出たのに、また戻ってきて手を振る悟空(おもろい奴っちゃ)。これ、いつもボクがママ家から帰る時、上から手を振るママちゃんとボクと同じやん。そう思うと、いつまでも(そう、見えなくなっても)手を振っててあげたいと思った...。

***

さてどっちが本題だか。

ワイドショー等のコメンテーターとしてご活躍の浜田敬子さん。


彼女はジャーナリスト。じつはボスちゃん以前営業に行ったときにお会いしてますねん(アエラの副編時代)。その頃からお変わりありませんわ。

浜田さん、ここにきて急にファッションやメイクが変わられたと思いませんか?

もしやもしや? スタイリストさんがつき始めましたね。まちがいない!(ますますのご活躍を~)
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輝✨の見出し

2024-04-20 | 野球
昨日は久しぶりに小学校へ。ひと月ぶりに会う悟空(仮名)は少し背が伸びたのかな? 声もかすかに変わってきている気が。今月初めに10歳になったから、声変わりし始めてもフシギではない。
4年生の教室は前とは違う校舎にあり、高学年になると教室がずいぶん広くなっているのでびっくりした。悟空はなぜか最後尾の席に座っていて(3年の時はたいてい最前列もしくは2列目)、お陰で担任の先生の声が聞こえにくく、黒板も見えにくかった。これはこちらの視力&聴力のもんだいか? あはは!

学校の帰り道、校庭の八重桜が満開で、駅への道(西国街道沿い)では黄色いみごとなモッコウバラを2箇所で見かけた(たしか眞子さまのお印だったよね)。
こういう光景はやっぱ、お出かけしないと出合えない。
***
また電車の駅で思わずチェックしてしまうのは…

スポーツ紙の一面、見出し。
関西では報知以外は当然のように阪神タイガースネタ。
この日は前夜に阪神が佐藤輝のサヨナラ打で勝ったので、軒並み「輝(てる)」だった。

車内でオッチャンにみせてもらった?一面。
この輝、飛び出す絵本か!
輝(輝明=てるあきのてる)という字は“かがやき“だから、見出しの輝の文字がいちいちキラキラ装飾入りになっている。
まさに輝は見出しにぴったりのキラキラネームと言える(笑)。

ああ、昨日に続いて今日の試合も“阪神タイガース祭り“の様相を呈している。中日ドラがついに本来の姿を露呈してきたのもあるしね。それにしても森下は勝負強いな〜アッパレじゃ。(あくまで冷静に阪神タイガースをみつめる関西人でした)

*おまけショット*
黄砂がおさまってきたし、ええ天気なので

ボクの冬物セーター(いっちょうら)をお帽子と一緒に手洗い。来年もチクチクしませんように。[さらさ柔軟剤使用 >知るかい!]





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今さらですが... エミール・チョウ 周华健の♬亲亲我的宝贝

2024-04-18 | DJ(おもに中文歌)



けさ杭州のカワユイお友だちから宝宝=あかちゃんの最新ショットが届きました。(興味ない方、ごめんちゃい)

生後4週間で産毛を剃ったときは


こんなでしたが。

あれから約2週間、


順調に毛が生えてきてますな~

このショットをうちのおじちゃんに転送したところ「なんかM字ハゲのような毛の生え方」。な、なんて失礼なことを!


「なんか言うた?」(← 宝宝、地獄ミミ⁉︎)

***

あかちゃん、と聞いて思い出す曲がある。

杭州でたびたび耳にした周华健(エミール・チョウ)の《亲亲我的宝贝》(いとしい僕のベイビー)だ。90年代に流行った曲で、下のMVからもその古さがわかる(ボクもMVは初めて見た)。

途中、周华健が抱いているベイビーが青い目をしているのでビックリ。調べると、どうやら奥さんは美国人(アメリカ人)のようだ。

かつてスティービー・ワンダーが自分の娘が産まれた喜びを『可愛いアイシャ( Isn't She Lovely?)』に込めて歌ったように。周华健もこの曲をつくり、♪亲亲~と喜びを爆発させたのかな。

周華健 Wakin Chau【親親我的寶貝 My dearest baby】Official Music Video

ただ、仮に日本で売り出したとしてもゼッタイに流行らなかったでしょう。なんたって語感がいけません。なにせ「♪亲亲」の発音は「♪ちんちん」ですから! (><)

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くら寿司スタジアム堺へ(マスターズ甲子園予選「PL学園vs北野」)

2024-04-15 | 野球

「くら寿司」の名を冠した野球場があるなんて。つい、おとといまで知らなんだよ~


大阪・堺市にある「くら寿司スタジアム堺」。

ボスの先輩Mさん(大阪・北野高の元野球部マネ)が「マスターズ甲子園に登録したら、初戦であのPLと対戦することに! ベンチ入りします」というので、先輩Nさんと見に行った。


大阪環状線の新今宮駅で、南海高野線に乗り換え。(さいわいこの駅にA1ベーカリーがあり、球場でのおやつにチーズポンデケージョをゲット)

本来ならこの時期、ヒノキ花粉がひどいから、なるべくお外の活動は控えるんだけど。日々の「ママちゃん詣で」でええ加減むしゃくしゃしてるのと。未知の野球場に興味津々、とにかく「野球場」という場に身を置きたい一心で出かけることに。

調べると、球場は南海電鉄の深井駅から徒歩23分。知らない土地の徒歩23分はキツイわな~と意見が合致。久々にDiDiを使っておきたいのもあって呼んでみたら、5分くらいでお迎えタクシーがとうちゃこ。

原池(ばらいけ)公園の入口を抜け、しばし歩くと・・・


スタジアムが。まだ新しそうね(令和2年オープンらしい)。

てっきり有料かとおもたら、する~っとスタンドに入れたまちた(予選は無料みたい)。


思ったより観客は少なく、やや拍子抜け(気楽でよい)。さいわい、バックネット裏上方には屋根があったので、日陰に座ることができた。吹く風が涼し~心地よい。

いきなり試合終了の写真かい

いくらOBチームといっても、PLはPL。もともとの能力、過去野球に費やした時間が違います。

なのでスコアはこんな感じ↓


33-1でPLの勝ち。北野にしてみれば、PL相手にこの1点の価値は大きいのでしょう。

スコアボードをご覧のように3回の××に「?」と思った方もおられるかと。

マスターズ(予選)のルールが色々細かくあるようだ。

まずは年齢別に出番が決められていて「ヤング→ミドル→シニアの順に3イニングずつ」「ただし35分経過すると、新しいイニングには入れない」。なのでこの試合、初回と2回だけで時間が超過し、3回はナシとなった。

少し残念なのが、この予選には「うぐいす嬢がいない」こと。場内アナウンスは男性の声で「試合開始から35分経過です」と時間を告げるのみ。やはりうぐいす嬢がいないと選手の名前もわからないし、寂しいもんだ。

この日、まさかのサプライズが。PL学園のメンバーになんと、元プロ野球選手がいたのだ。


試合後、ファン?に囲まれて写真をとる、元ヤクルトで解説者の宮本慎也氏。

いやあ、スタアはさすがにカッコよかった。まだお若いしね。この日は5,6回は打席が回ってきたのではないだろうか。ほぼ毎打席、得点にからむヒット。でもさすがに走るのはしんどそうだった💦。


ご本人のインスタにもアップ。流れでインスタを拝見していると、なかなかに楽しそうな(失敬、充実した)お仕事ぶり。がっちり現場(監督やコーチ)にいるより、いいかもね。(しばらく遊んでいたい? 鳥谷や能見さんのキモチがわかる気がした)

じつは先輩にくっついてたボスちゃんも、便乗してスタアとパシャリ。


もー、ミーハーなんだから。いや、これスタアさんへの礼儀でもある?

*おまけ*

堺のグルメをご紹介。試合が長引いて腹ペコ。取り急ぎ深井駅前で駆け込んだのは、


正直、ここしかなかった!うどん屋さん。立ち食いにはあらず、でも先に食券を買うスタイル。

驚いたのはその安さ。


手前:ミニ親子丼とかけうどんのセットが670円。しかも美味しい!ボリュームたっぷり。

ああ、われらの生活圏(阪神間)にある駅そばなんか、きつねうどん単品でもこれくらいしましたえ?たしか。大阪も南の方にゆけば、お得感のある外食ができそうですな。庶民の味方、うらやましおす~

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