流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

ミングル ミニコンサート @ 岸和田カフェいろは

2020-11-22 16:51:00 | 日記
11月21日土曜日岸和田のカフェ「いろは」でミングルのミニコンサートが開催された。




ここには、何度か来ているが、今回はコロナ禍ということもあり、最初に店主が感染対策をしている旨が伝えられた。

さぁいよいよコンサートの始まりだ。

ミングルは、音楽配信をスタートした。
アルバムタイトルは、
「Take Out  from Suginami」
「音楽のお弁当」をお届けするというコンセプトにクラッシックの名曲、なつかしいポップス、映画音楽にアレンジを施した全10曲。
練習拠点である杉並のスタジオで収録された。
           (フライヤーより引用)

今日のミニコンサートは、このアルバムが中心となった。







もうすぐ始まるよ‼️





アルバムから2曲
「カーニバル」
「5月のミル」

ここでMC
お話される時は、マスクのお二人でした。
  
この哀しい状況下で「かなしい」とつく曲。

「悲しくてやりきれない」
       ザ・フォーク・クルセダーズ
「悲しみの果てに
     ベートーベン「悲愴」より」

フォークルのあとがベートーベンとは、楽しい。

この後、ヴィオリンのkaoさんのソロ
とサックスの小田島さんのソロ
とだけ話されて曲紹介は演奏後だった。

何が始まるのかと全集中で耳をダンボにしていた。

それは、なんと「愛の讃歌」だった。
ヴィオリンのソロで聞いたことがあっただろうか?
心に沁みる音だ。
そして思った。
私はなんと贅沢な空間にいるのだろう、まるで私の為に弾いているような気持ちになった。
その場にいる人は、みんなそうだっただろう。

次にサックスの小田島さんは、軽やかに演奏。
「キリング・ミ・ソフトリィー」
(私はキルミソと覚えていた)
かつてネスカフェのCMで使われていた曲だ。
穏やかな心地にさせてくれる。

「愛の讃歌」の後に「キルミソ」とは、
ミングルの本領発揮という感じがした。

「アローン・アゲイン」
「ワンダフル・ワンダフル」

「ラストタンゴ・イン・パリ」

アンコール
「スプリング・グリーム」

Violin  Kao
Woodwinds  小田島亨

この日のKaoさんの衣装は、普段のコンサートではあまり着ないという派手なドレスだった。
ドレープの入った艶やかなドレス。
こんな状況だから服装だけでも派手にしました、と言っていた。マスクは、キラキラだった。写真撮らなかったことを後悔した。

守りではなく攻めの心意気がうれしかった。
対策をとりながら自分たちで、できることを
して行く。

休憩なしの約1時間という短時間であったが
濃厚で芳醇な時間
時にステップを踏みたくなるような
軽やかな時間に
たゆたうことができたしあわせなひととき
でした。

あなたにも「音楽のお弁当」いかがですか?


MINGLE HP  http://www.mingle-music.com