流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

ティーチャーズライブ2019

2019-10-27 21:43:00 | 音楽
今日は、伊丹市郷町にある酒蔵で開催された「ティーチャーズ」のライブに出かけた。




リハーサルが終わるところだった。



仕事や育児をしながらの活動なので
年に一度しか行われない貴重なライブなのだ。

前回とメンバーが交代していた。
キーボードのshimorinに代わってギターのshuheiが加わった。

ギター ヴォーカル     hitomi
ヴォーカル コーラス   asako
ギター ヴォーカル      shuhei

オリジナル曲
「羽」「days」「途(みち)」「愛の花」
「並木道」他

カバー曲
坂本九さんの歌だがタイトルは、忘れた。
米津玄師「パプリカ」
ビギン「三線の花」

メインヴォーカルは、hitomiさん。
なのでasakoさんは、コーラス担当になることが多い。
前は、緊張してあがっているのがわかった。大丈夫かな?と思うことがあった。
今日は、違った。
asakoさんのソロが良かった。
まるでタカラジェンヌのエトワールみたいだった。
高音が伸びやかだった。

前半の最後に今流行りの米津玄師の「パプリカ」を歌った。
キッズ女子のダンスパフォーマンスが元気があって花を添えていた。
こういうの楽しいね。

ビギンの「三線の花」を三人で歌った。
shuheiの発案と言う事だ。
これが息ぴったりで楽しそうだった。
こういうタイプの歌が合うみたいだ。


カバー曲も何曲かは、聴きたいがオリジナルの新曲が聴きたい、
次は、期待してもいいかな。

楽しいひとときをありがとう!



2019ふれあいの祭典 詩のフェスタひょうご

2019-10-08 15:17:00 | 日記



10月6日(日)神戸市のラッセホームで開催された、「詩のフェスタひょうご」に参加しました。



第1部
この日の講演は、詩人の池井昌樹氏。
幼少期の話や青年期の話、大学の講義をしている話。
なるほどとうなずくのもあれば、そんな考え方があるのかと、時にユーモラスに、時にしっとりとした朗読をされて、興味深い有意義な時間を過ごしました。
とりわけ、谷内六郎氏による週刊誌の表紙絵との出逢いは、衝撃でした。

信号待ちで他人同士並んで立っていると昔は、何も言わなくても空を見て「きれいな夕焼けですね」「ああ、そうですね」と会話していた、今ではみんな下を見てスマートフォンを操作している。

心の中に宿っている神さまは、目には見えないけど、何の役にもたたないかもしれないけれど、どこかで私たちを見ているのだろうと思いました。


第2部
自作詩朗読会
自作詩「夏仕舞い」を朗読しました。

見上げたら、りっぱなシャンデリア。
ホテルの宴会場ですからね。



自作詩
「夏仕舞い」
いちかわかずみ

高校野球が終わったら夏が終わると
いつから思うようになったのだろう
赤トンボが姿を見せて
ツクツクボウシが鳴きだして
雲の形が変わっていく

あんなに騒がしかった夏なのに
すぎてゆくと思うと切ないのは不思議だ

これから始まる秋のおだやかさと
刹那の夕暮れに期待しよう
騒がしくはないけれど心に沁みる出来事に

そうして
秋仕舞いを感じて冬支度を始める
その次は
ワクワクして春を待ち焦がれる

仕舞いと支度を繰り返し
待ちわびて待ち焦がれる
それぞれの季節はすぎてゆく
たゆたう時間にころがって