流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

宝塚歌劇雪組公演 『るろうに剣心』を観る

2016-02-08 14:53:30 | 舞台

待ちに待った『るろうに剣心』を昨日(2月7日11時公演)観劇して来ました。

もちろん、ネタバレ多数です。

 

一瞬、ここが宝塚大劇場であることを忘れました。

どこかのホールで観ているミュージカル、初めは宝塚らしくなかった。

しかし、段々と随所に「ザッツ、タカラヅカ」が登場。

とりわけ殺陣のシーンはすごかった。

公演が始まって日が浅いので気になる点はあります。しかし、舞台は進化して行きます。

今日より明日、明日より明後日、練り直されていくことでしょう。

 

ビジュアルが半端なくすばらしい。

登場人物のそれぞれのメイクしかり仕草しかりです。

 

プログラムのちぎちゃん(早霧せいな)眼力すごい、かっこいいです。

早霧せいな演じる緋村剣心の口癖「おろっ」に癒され、軽やかな殺陣に驚いた。

カメラマンはレスリー・キーさん。

 

テレビ放映の映画も見てコミックも少し読んで、予習して観劇しました。

明神弥彦くんの過去を知っていたので、セリフを聞いて漫画を思い出しました。(そんなこと書いてたわ)そうそう、剣心と山県有朋が知り合いだってこともコミック読んで知ってたし。

予習なしでも楽しめるけど、知っていて観るとよりおもしろいです。

少し割愛やら誇張やらアレンジやらはありますけれども。

 

最初のシーンでは、竹林が出て来て、「星逢一夜」を思い出し、映像を使ったシーンでは

「前田慶次」を思い出し、つくづく雪組って和物が多いなぁと感心。

 

剣心の影が登場した時は、この間観た『舞音』を思い出した。

まさかの客席降り。和物だし、一本ものだし、客席には降りないと思っていました。

舞台から降りた月城かなとさん演じる四乃森蒼紫がマントを翻し勢いよく客席通路を走っていく。

やばい来る(私の心の声)あ、当たった(心の声)私の膝にマントが当たったのでした。

こんなことってありか(またまた心の声)。

その前は般若のお面の人が身をかがませて通ったし。

 

幕末から明治の時代って学校の授業では、あんまり習っていない気がする。(私の時は)

混沌とした時代、零れ落ちていく何かがたくさんあった。

歴史の脇に追いやられ真ん中にに立つことのなかった人々や出来事があった。

でも、確かに人はいたし、事は起こった。

だから、歴史が作られた。

 

お決まりの場所。テンションが上がる。

 

さぁ、宝塚大劇場に入るぞ!!

 

買うべきか、買わざるべきか、(*^。^*)

 

 

 

 


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