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「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

彼女の道

2006-07-13 22:31:16 | Weblog

 中学からの大親友が七夕に入籍しました!!
 パンツァ~イ \(*T▽T*)/ パンツァ~イ
 う、嬉しい・・・・。嬉しくって目の前に雨が。
 いやだなあ、もう~。
 なんていうかですね、彼女が2~3歳くらいの自分の子(しかも女の子となぜか断定)と、喧嘩をするように和気藹々としている様まで浮かんでくる。
 その子がマタおしゃまで可愛いんだ(←完全妄想郷)

 私は多分、人生の中で「結婚」という道を進まずにいくような予感がしています。
 アクマで予感ですが。
 前にも語った気がしますが。
 別に結婚を信じていないわけでも、結婚を嫌悪しているわけでもありません。
 私が求める「結婚への条件」が、ちょっと「ヘン」だからw
 なかなか実現は難しいんでないかと。
 そして、やっぱり別に「したい」と思ってない。
 でも、「結婚」を契機に「より幸せ」になっていく人を見ると、とても嬉しい。
 なんかね、確実な「幸せの階段」を登っていくようで、本気で嬉し涙がこぼれます。
 彼女には、きっと私が得ることが出来ない、とても貴重で美しい経験をしていくことでしょう。
 私は私で、「独身」でしか経験出来ない道を、ゆっくりと歩んでいくと思います。
 それでも、いついつまでも、私達は親友であり続ける。
 それが定められた「業」なのです・・・・なんちって☆

 嗚呼、本当におめでとう
 複雑怪奇、奇奇怪怪、そしてスイート
 そんな薔薇色の人生が、両手を広げて貴方を待っているに違いない。
 今度会った時は、こそばゆながら、「新しい苗字」を叫ぶだらう!!

 ※写真の女性は、私でも親友でもありません。あしからずw


キリキリなギリギリ

2006-07-12 23:11:59 | Weblog

 最近は、毎日がとにかく「濃い」
 ツライこともやってらんないことも苦しいことも多く。
 それと同じくらいの量の、楽しいことや嬉しいことがある。
 嗚呼、「濃い」な。
 3時間映画をムリクリ30分ドラマにしたかのやうだ。

 そんなわけで、帰りが遅くて戯言更新率が下がっている。
 いけんいけん。
 でも本当に、めまぐるしいんです。
 毎日「事件」が起きてますから。
 いつだって「現場」にいる感じ。

 すこうしずつ、色々な糸を解きほぐしていきたい。
 自分ひとりの問題だけでなく、相手がいる問題は、タイミングとかも重要だけど。
 でも、基本的に人って「片思い」ですから。
 愛や恋だけでなく、「大切に想っている気持ち」とか「支えてあげたい気持ち」とかも。
 分かっているのは、「発信したい」ということ。
 それに返信がくるかは、状況と相手とタイミング次第。

 
 そして、続いていくかどうかも。


 ツライことが多い日は、体がガタガタですが。
 そういう時こそ、大切だと思う人達を、力一杯抱きしめてあげたいですな。
 男女としてではなく、ただ一コの人間として「好きだよ」と伝えたいですな。


土曜日の午后 8

2006-07-08 21:56:22 | 土曜日の午后

 たまにはこんな試みもよいかと思い。
 物語風にお届けいたします第八弾。


 
叔父が経営する「ガランドゥ」は
一風変わった店だった



ここでは客が品物選ぶのではなく
品物が客を選ぶのだ
まるで遥か昔に別れ別れになった双子のように
ぴったりと響き合う一時を求めて
今日も客はやってくる



「ハイウェイを疾走する風をください
身を任せたら
あらゆる憎しみを解き放てるような
そんな風を下さい」



「愛しい男の胸を
涙のような血潮に染めるにふさわしい
鋭利な鋭利な洋刀ナイフを下さい
あの人の冷酷さに似合うだけの
煌く白銀の洋刀ナイフを下さい」



「ちりちりとする痛みを抱いて
気付けば頬を涙で濡らすような
密やかな哀しい夢を下さい
思い出そう目を凝らしても
ただその苦味を噛み締めるしかないような
そんな儚い夢を下さい」



春夏秋冬を乗り越えて
常連はひとりまたひとりと消えていく
それはきっとガランドゥを通して
二度と戻れない自我の世界へと
旅立ってしまったからに違いない

そうして失踪者達は
この世界のどこかで
ノスタルジックな王国築く
招待状も挨拶もきっかけすらなく
眠りに落ちるような静けさで
失踪者達はこの世界から消滅する
 

 夜だけ開店する雑貨屋を営みたい。
 いや。本当に営みたいかっていうと、答えはNOですが(なんやねん)
 想像するだけだと、いいなあと思うのです。

 従業員は一様に言葉が通じない。
 ってか、それ地上の言葉?みたいな言語で話す(でも勘が物凄くいい)
 そして何に使うか分からないようなガラクタしか売ってない。
 でも奇妙に惹きつけられる店。
 
 そんな空想の店「ガランドゥ」を描いてみました。
 ちょっとブラック絵本みたいなテイストになってしまいまちた☆
 ま、たまにはよしとしよう

踏み込む一歩

2006-07-07 22:15:44 | Weblog

 常々・・・疑問に思うことがあります。
「アドヴァイス」と「余計なお世話」の境目って、絶妙・・・。
 具体的にどういうことかと言いますと・・・。

 以前、彼氏と食事している時に友人から電話が入ったことがあります。
 彼女は、友達の紹介で知り合った人とデートして、知り合ったその日のうちに付き合うことに。
「早いなあ・・・まあ、でも、そういう恋愛もアリだと思うよ。貴方がいいと思ったんならいいんじゃない?」
 と応えるわたし。しかし彼は
「いや、そういうのよくないよ。」
 と断言。さらに・・・。
「知り合ったその日に付き合うなんて、よくないと思う。セピは何て言ったの?・・・うんうん・・・(私を見て)おい、後で説教な!・・・・うん・・・・。」
 とな。
 電話の後、ガッツリ論争になりました(苦笑)
「なんであんなにはっきり“よくない”って言い切れるの?」
「だって、知り合ったその日のうちにだよ!?」
「いやいや、あのさ・・・私達は彼女に紹介した友人も、紹介された人も、どちらも知らないわけだよね?どんな人かも知らないのに、どうして“よくない”って判断出来るのよ?」
「常識で考えたらそうじゃん。」
 ・・・・・。
 ・・・・・。

 常識って、何?

 人が何かをしようとして、その決断を決めかねている時。
 私はYES!ともNO!とも言いません。
 それが法律にひっかからなかったら(←これがセピの査定基準)
 だって決断するの、本人ですから。
 あらゆる可能性を示唆するだけ。
 色々な角度からの物の見方を提示するだけ。
 その上で、本人が「どうしたいか」でしょう。
 人に言われて決めることじゃない。
 結局「本人がしたいこと」が一番の選択肢だと思いますから。

 同様にして、人が何かを決めた時。
 私は安易に否定することは出来ません。
 だって、その人が色々考えて決断したことなんですよ?
 それを、個人の良識で「悪い」と言い切ってしまっていいのでしょうか?
 やっぱりそれが「法律」に触れない限り、私にはNOとは言えない。
 ・・・・ま、勿論ね。
 女性の場合は、法律に触れなくっても結果的に「痛すぎる現実」を引き起こしそうなことってありますよ。
 注意が必要なのも確か。
 しかして・・・やはり、進もうとしている道を「よくない」と断言することは出来ない。

 多分。
 私自身が自分の決断したことに対して、「とやかく言われたくない」という思いがあるからでしょう。
 自分なりに納得のいく選択をしているわけで。
 例え失敗しても「後悔」しないって分かっていますから。
 相手が心配して言ってくれているんだとしても、やっぱり自由にさせて欲しいと思ってしまうんですね。

 そもそも「相手のタメを思って」という言葉を私は信用してません。
 純粋に相手のタメを思って、何かをやるなんて殆どないとすら思っています。
 大概それは「自分の為」です。
 相手に対して「何かをしてあげた」という結果や義務感や満足感を得たいが為。
 そう、自己満足に他ならない、と思います。
 勿論そこには優しさもあるし、気遣いも、愛情もあると思う。
 だから自己満足であっても、別に悪いことなわけではない。
 ただ、相手に対して「こうした方がいい」と言うそれ自体「自己満足」だと思うのに、さらに相手の「決断」を変えようとする、そこまでいくと「おせっかい」でないかと思うのです。
 言いたいことは言う。
 警告もする。
 応援もする。
 でも、やはり最後の「選択」は相手に託し、自分は「見守る」くらいのスタンスがいいのではないか?
 結局、道を切り開くのは本人の力以外ないですから。

近状報告

2006-07-05 23:47:55 | Weblog

 後輩に
「ブログ更新したほうがいいですよ」
 といわれたので。
 何おう!と言う気持ちと嬉しいwという気持ちを抱えて、漫画喫茶へGo~。
 
 どうせならということで。
 後輩くんについて語りませうか(☆∀☆)シュピーン

 私はWワーク(=派遣)していた頃は、夜19時~23時勤務でした。
 直採用(=バイト)となり、朝9時~18時勤務に変更。
 今月から社員となります。
 昼勤になったのは4月なんで、実は去年の11月から働いているとはいえ、なんとなく昼勤の方皆さん「後輩」と見るのがこそばゆいw

 この後輩くんは、なんつーか・・・。
 
 苦労する星の元にいるね

 な感じ。
 真面目で実直。
 気遣いが出来る。
 やさしい。
 こういう人は、世の中の「いいかげんさ」や「曖昧さ」を受け入れることが出来ずぶつかっちゃう。
 だから、苦労する。
 もっと適当に考えれば、楽になれるけど、楽になることをよしとしない。
 それはとてもいいことで、そして成長する種になるものです。

 生真面目さってね、とても愛らしいですよね。
 昔は、そういう生真面目さって結構否定的でした。
 でも今は、純粋さの表れであると思っています。
 世間にいくらでも転がっている「いいとも悪いともいえない曖昧なもの」や「みんながよくないと分かっていても、生活に支障がない限り取り立てて何とかしようとは思わないもの」とか。
 こういうものを見過ごさないのって、結構勇気要ります。
 時に指摘することそれ自体、「よけいなお世話」になったり「メンドクサイ話題」になったりしますから。
 でもね、そういうのを見過ごさないことが、私には真摯な姿に見えて、とても眩しく思えるのです。
 本当の「正しさ」
 それを常識とか場の空気とか伝統(悪い意味での)に流されず、きちんと自分の良識に従って追及していく。
 とても難しくて美しい行為だと思います。

 某ボケツッコミの相方様のブログなぞを読んでいて、時折胸が熱くなることがあります。
 何かしよう、何とかしよう。
 そんな焦燥に駆られることもあります。
 大切なものは何なのか。大切にしたいものは何なのか。
 暗い空に浮かぶ小さな星に手を伸ばすように。
 あえいで、あせって、空回りして、そしてもがく。
 そんな風に考察して行動すること自体、とても充実した時間だなあと思ったり。
 
 私の中の、残酷な人格がほんの少し昇華していくようで。
 大切なきっかけをありがとう、と思うのです。
 でも気恥ずかしくて、口に出して言わない(←意地っぱりw) 


Happy Birthday ~アラビアの夜に~

2006-07-02 23:13:00 | 召しませ

 日曜日は、まーこのお誕生日祝いをすべく。
 まーことけいこ姫と、逝ってきました。
 アラビアン・ロック(at 大宮) d(>∀<)b
 いいですわ。素敵ですわ。
 つーか開店17時に店入りって、気合入れすぎですわ(笑)

 店内風景は、唐草模様アラベクな6人個室と、祠のような少人数個室と、大人数用ピラミッド個室とありました。
唐草模様アラベスクヴァージョンw
←ピラミッドヴァージョンww
 ええ、もう既に「馬鹿ん♪」な感じ。
 照明が全体的に暗くて、微かに漂うお香がアラビア~ンな雰囲気を醸しております。
(って、どないやねん)
 でもですね~。照明も雰囲気があって、いい感じなんすよ。
←迷宮に誘われる感じ?
 
 まずは、ウエスト50センチと見まごうアラビアの姫君らしき服装の女性が、ヘソ出しルックでお出迎え。
「本日お客様のお世話をさせて頂く召使を呼び出しますので、こちらのランプをコスって下さい。」
 とな。
 で、こするとランプが軽く火を噴く。
 で女性はにっこり微笑んで
「はい。今お客様のお席に召使が現れました。ご案内いたします。」
 と、席に通されるわけです。
 召使ですって、聞きました?奥さん(☆∀☆)
 心の中にいるリトル・S・セピアスが、にんまりと笑う。
 んん~いい感じ

 今回予約をしていきましたが、やはり3人とのことで、唐草模様アラベスクは無理でした。
 残念!
 でも、祠調の部屋も十二分に雰囲気がありましたよ。
←エクステに目覚めたけいこ姫
 ゆったりと座って、じっくりと話しながらお酒が飲める。
 しっとりとした照明に照らされる、美味しい料理。
 嗚呼。
 バックミュージックがディズニーでなけりゃ完璧だったのに!!
←哀愁モードのまーこ
 コース料理を頼みましたが、これがマタ美味!
 ボリュームも凄かった。
 一応、一番品数が少ないコースを頼んだんですが。
 最後は「食べきれないよう」なくらいお腹が一杯にw
 結構面白かったのはオリジナル☆ノンアルコールカクテル。
「一緒に呪文を唱えてくださ~い」
 と笑う店員さんと一緒に、目の前でカクテルを作って頂く。
 いいっすね、こういう趣向。

 宴も酣の頃。
 突然照明が消えて真っ暗に。
 店内に、響き渡る声優顔負けの声。
「今日、誕生日を迎えられた方がおります!!」
 とな。
 まーこの誕生日は先週だったこともあり、何も気づかず、話を続けている彼女。
 拍手と沢山の足音が、じわりじわりと近づいてくる。
 突然。
「お誕生日おめでとうございます、まーこさん!!」
 という声と共に、盗賊(※着ぐるみ)がぱっとカーテンをあけ、差し出されるバースディケーキ。
 嬉しいというより、むしろその大声にびびるまーこ(笑)
「え?誕生日って私???」
 キョトるまーこ。
 当たり前やん。
←ディズニーな盗賊。ランプの精ではないらしい
 記念撮影をしてもらい、まーこちょっと半泣きでした。
 えへw
 大成功なり!

 アラビアン・ロックは、ロックアップの系列店です。
 もともとは友人が「君が好きそう」と言って連れて行って下さった際。
 そのあまりの凝りっぷりに一発でヤられてしまったお店。
 ちなみに、バドワイザーカーニバルも同じ系列店なんですよん。
 余談ですが。
 店内の内装で一番心引かれたのが、所々にある地面に埋め込まれた財宝。

 ガラスの上を歩くわけですが、ちょっと怖いがとても奇麗w
 いやいや。
 こういうささやかな演出こそ、私の心を鷲掴みしてくれるわけで。

 この系列店で、ちょっと注目しているのが・・・。

 ミステリアスw

 だって、キャッチフレーズが“時間と空間を越え、あなたは「不思議な未来」を体感する”ですよ?
 しかも、20××年の「Tokyo」をイメージした内装なんですってよ?
 『攻殻機動隊』や『OZ』ファンは、必見だと思うわけです。
 
 何はともあれ。
 お誕生日おめでとう!まーこ!!