時に獣のように。
時に獣になって。
獣を食したいと思いました。
日本人の感性にうっとりしてしまったのですが、猪肉の鍋料理のことを「牡丹鍋」と言うそうです。
牡丹鍋・・・。
艶やかに紅い肉の花弁が、目に浮かんでくるようじゃないですか。
んで、この前の土曜日に「猪肉」が食べられるところを探したんですよ。
探している私に母がヒトコト。
「牡丹鍋の旬はもっと先。冬頃でしょう。」
マジでぇ━━━Σ(´□`ノ)ノ━━━!?
だ、だって「猪」だよ?
旬があるんかい。
それでも探していたら、色々とお店がヒットしました。
その中で、「獣27」というお店がありまして。
なんと、ありえない様々な獣肉が食せるとのこと。
そりゃ行かねばね
台風もなんのその。私の食欲に勝てるものなし。
店の開店時間に入店(気合入れすぎ)
早速「獣肉」三昧を致しました。
店員のお兄さんに無理言って、色々な肉をちょっとずつ食べました。
↑の肉ですが。左から・・・。
ラクダ、猪、ワニ、ダチョウ、カンガルーです。
しかも店員さんが気をきかして下さって、何の肉か分かるようにポストイットをつけて下さいました(笑)
猪の肉は、思ったのと違って味が薄め。思ったとおり筋ばった肉でした。
ラクダは、味は淡白でしたが結構美味しい。コラーゲンたっぷりなんですって。
ワニは、川魚くらい淡白。でも美味しいです。大人の味。
カンガルーは意外にも油がのっていて、ちょっと筋があるけど美味しい。
でもなんといっても一番は、ダチョウでした。
牛肉程脂がしつこくなく、しかし鶏肉のように淡白ではなく、豚肉の脂のようにクセがあるわけでもなく、しっかりとした味わいの大変柔らかい美味しいお肉でした。
バジルテイストに焼き上げられていたのがマタ・・・。
グッジョブ (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ
ダチョウに関しては、赤みの肉と野菜とアボガドをまぜまぜした「獣飯」というのも食べました。
一口食べたら、至福の味がしました。
(´¬`) (←ちょっと涙目)
よく脂の乗ったトロに近いかもしれませんね。全然胸焼けしないんですよ。
生でこれだけ美味いなら、そりゃ焼いても美味かろうと思いました。
ちなみにこのダチョウ。長野産です。
というか。
ダチョウの名産地ってどこだ
どこの誰とも分からぬが。
ただ一つ言えるのは・・・。
グッジョブ (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ
帰り道に「ドラゴンアイス」というのを食べました(食べてばっか)
半額セールをしてたのと、「ドラゴンアイス」ってどんなアイスやねん?という好奇心を押さえ切れなかった為。
まあ、なんというか。
粉雪みたいなアイスでした(意味不明)
「トルコアイスの全逆のアイス」と言っていた店員さんの言葉は、とりあえず嘘ではなかった。
しかし、間違いなく「半額じゃなければ買わない」と思われます(毒舌)
調べてみたら、ダチョウ肉が食べられる店って意外にも多い。
密かな「美味しい食材」なんでしょうねえ。
まあ、色々な意味で「ネタとして美味しい」のでせう(ウマいこと言っちゃった)
皆さんも機会があれば、是非食べてみて下さい。
目から鱗がぼとぼと落ちてくると思いますよ~~~ d(>∀<)b