「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

ピリオドを打つということ

2007-07-01 00:16:54 | Weblog


 6月の間は、殺人的に忙しく。
 全然更新出来ませんでした。
 ちなみにショートショートショートも書きかけが2本、草稿中です。
 記事をUPしたいと思いつつ、ネタも沢山あるのですが、何せ「時間」と「体力」が無かった(涙)
 それは、セピが仕事を辞めることになったからです。
 引継ぎで大変なのに加え、担当営業が有り得ないポカを連発。
 そして金融業界は3・6・9・12月が忙しい。
 いやー。大変でした。
 よく乗り切れたと、自分を褒めてあげたい。

 担当営業の人、マジで反省して下さい
 貴方が私に要求したことは
「超難しいですが、このプラモを二時間で造って下さい。ちなみに説明書はありません。」
と言ってることと同じことですからー!!
 甘えすぎな仕事の姿勢に、さすがの上司がキレました(笑)
 私はいい。別に。不当な要求は今に始まったことじゃないさ。
 引継ぎの子が可哀想じゃあないでぃすか!
 難しいことを要求されるのは致し方ないとして、不当に難しいことを要求されるのはチョットね。
 ということで、一生懸命動きました。私。
 仕事を頼む時は必ず上司を通して、しかも書面で言ってくるようにしてもらうとかね。
 そんな風にしないと、結局自分を守る術を知らない新人さんは、絶対つぶれちゃうと思うので。

 最後の一週間は、あまりの忙しさにまるで「疲れ」を感じませんでした。
 多分相当疲れていたんでしょうが、疲れを感じる余裕さえなかったです。
 いやー。そのかいあって、6月の仕事っぷりは、吃驚するくらいミスがなかったです
 初めからその集中力を発揮しろよ、と自分で突っ込み入れたくなるくらい、どの仕事も「一発OK!」でした。ははははは。
 金曜日、上司に最後の挨拶をした時。
「ここ数日間は、自分の実力を発揮出来たね。本当に頑張ったと思うし、よくやったと思う。」
と、褒めて頂きました。
 まあ、最後だからそう言ってくれたのかもしれませんが、なんかこう・・・胸がじーんとして「ヤラレタ~~~」と思いましたよ。
 滅多に褒めることが無い上司だけにね。
 凄い嬉しかった。

 で、思いました。
 嫌だ嫌だと思うことが多くて、特に人間関係はサイアクだった仕事場でしたけど。
 最後に「後足で砂をかけるような」辞め方をしても、まあよかったんですが。
 それでも、何の意味もないかもしれないと想いつつ、人間関係も仕事も最後まで精一杯頑張りました。
 そのかいあって、色々な人に「これからも頑張ってね!」と応援して頂いて、終わりを迎えることが出来ました。
 「笑顔で辞めることが出来るというのが、こんなに心に残るものだとは思いませんでした。
 それって、とても重要なことですよね。
 悪意は悪意しか生まず。善意は善意を呼ぶ。
「笑顔」での終焉が、「笑顔」の始まりを呼ぶのかもしれない。
 それは「縁」を呼び寄せるということもありますが、それだけでなく。
 自分の中で確かな「ピリオドを打てる」ということなのだと気付きました。
 笑顔で終止符を打てたことで、より前向きに次のステージに望める。
 最後だから「別にどうだっていいや」と思うのではなく、「最後だからこそ、後を濁さず」と思うことが、自分の中でちゃんとした「終わり」を迎えられる大切な一歩だったんだな。
 そんな風に思えました。
 本当に、何事も、全力投球して悪いことってないです。
 頑張れば、何かしら得るものってあるんですね。
 改めて、自分の判断に感謝。そんな風にアドバイスしてくれたけいこ姫に感謝。
 そして私を支えてくれた沢山の方にアイラブユーを捧げたいと思います(笑)

 ちなみにお別れの品に「万年筆」を頂きましたw
 とっても素敵な品。
 しかも紅ってとこがマタ・・・いい感じ!
 恐らく先輩は意図してなかったとは思いますが・・・。
「紅」と「黒」は、私のカラーです!!d(>∀<)b
 しかも一万円はするという「高級万年筆」です。
 常々私には万年筆が似合っていると自負している為、これ以上ないくらい嬉しいプレゼントでした。

 ただ一つ問題が。

 インクの入れ方分かりません ・゜・(ノД`)・゜・

 こんな高級な万年筆持ったことがないので、お恥かしながら無理すると壊れそうで恐いです。
 というわけで、PARKERの店に言って聞いてくるまで試し書きが出来ません(涙)
 まあ、そんなオチも私らしくアリでしょう。
 円満で終わることが、絶対ないんだから。
 軽く「ずっこけるくらいの人生」の方が、楽しくっていいんですよーんだ☆
 (;´Д`)y─┛~~ ムッハ~