南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

見えないものが見えたなら

2007-01-11 19:04:15 | Weblog

昨日のALWFトップセミナー講師「浅井信雄氏」の言われた“見えないものを見る努力”を、あらためて考えてみた。
もし、“見えないものが見えたなら”、まず何をするか?

さしあたって今は4月と7月に向けて○○資金が欲しい。
現職国会議員ならば、最近明らかになった「衛藤議員」や「伊吹文科相」のように、税金もかからない多額の献金がどこからか湧いてくるのだが、私たち庶民はとられっぱなしで鼻血もでない。

「浅井信雄氏」の講演をもう一度思い起こした。
確か『見えない部分は知識と想像力で埋めろ。』とおっしゃった。
知識の領域は、日経新聞を取り出して、「06年金融商品運用通信簿」を参考にする。
想像力は昨年暮れの有馬記念レースを思う。

日経記事は、もし100万円を運用したら1年後にどうなったのか?の「06年通信簿」である。
我らが利用するのは国内の普通預金(0.1%)や定期預金(0.25%)。
記事で紹介されていた金融商品の実績利回りは以下のとおりである。
①国内株式連動型 0.5%
②国内個人向け国債 0.7%
(・・・やはり国内は低金利だし、内需不振で調子悪そう。)
③米国株式連動型 15.3%
④米ドル建て外貨MMF 3.0%
⑤ユーロ建て外貨MMF 12.4%
⑥豪ドル建て外貨MMF 10.1%
⑦国内不動産投資信託 27.7%
(地方都市では考えられない。首都圏の不動産バブル再来か・・・。)
⑧金地金 19.2%
もし“見えないものが見えたなら”余裕資金をすべて「07年金融商品運用通信簿」の最高ランクにぶち込みたい・・・と誰しもが思うだろう。

でも、みんながそうすると本命1.2倍の「ディープインパクト」になってしまうね。
きっと大金持ちは、裏をかいて大穴218倍の「トーセンシャナオー」を勝たせるべく大仕掛けを打つはずだ。
結局、金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏人になるのかな?

ああ、嫌な世の中だ。
汗して働くことが一番尊い世の中に戻りたいものである。


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