南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

Mission(使命)

2006-09-23 17:53:37 | Weblog

日本語で書くとなんとなく重々しいが、英語で書くと爽やかな言葉のひとつがMission。
湖西地協議長組合のA労組定期大会に行く。
今回をもって退任されるF委員長の話を聞きながら頭に浮かんだ言葉がMission(使命)。
委員長を2期4年務めて苦労されてまとめ上げたのは労組中長期ビジョンであり、その提案書の謳い出しは『労働組合はなんのために存在するのか。』であり、話し合いの結果出された答えは『「笑顔」と「夢」の実現』とあった。
加えて、「正直、簡単な道ではないが・・・」とも結ばれていた。
この正直さがたまらない、でもきっと実現するよ。

このビジョンは3年にわたって、職場で働く多くの組合員との話し合いの中からつくられたと聞く。
流行のコンサルタントまかせのPJとも違う、流行の組織経営論からの抜き出しとも違う、地から湧き出てきたような具体的な取り組みステップまで丁寧に示されていることに目を見張る。
結びの言葉は・・・「Smile Way」を創るのは「あなた」です。・・・でした。

F委員長は見事に自分のMissionを終えて、次のステージへ旅立った。
帰りの車中で考えた。

さて、私のMissionは?


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1 コメント

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ありがとうございます。 (水野雅通)
2006-09-30 23:30:41
A労組 副委員長の水野といいます。ご感想、ありがとうございます。ブログを覗いたところ、私どもの定期大会参加のことが書かれていましたので、うれしくなりメールさせていただきます。

出来上がった成果物はそれなりですが、一番価値があったのは「労働組合はなんのために存在するのか」などということを、一般の組合員さんたちと日付が変わるまで幾度か語ってきたことです。

このプロセス、過程が後に意味を持たせてくるのではと思っています。

紙にするのは誰でもできますが、本当に問われるのはこれから。皆で実現に向けて「行動できるか」ですよね。そこに情熱、笑顔、行動するというエネルギーをどれだけ注げるか。鳥肌が立ってきます。



私は、アスモで働く組合員が、毎日笑顔で働く、生きることを、ただ、ただ願い、そのために自分ができることを、ただ、ただひたすら考え、実践している一役員です。

吉岡様におかれましては、見つめている先は私なんかよりずっと彼方を案じられ、広い世界の人々のためにと行動されていることと察します。

これからも、吉岡様から映ったA労組の姿を、率直に伺えれば幸いです。今後もご指導、ご鞭撻お願いいたします。取り留めの無い文章となりましたことご容赦ください。

季節の変わりめ、ご自愛ください。



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