南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

自立と協働の時代です

2012-04-18 17:28:07 | Weblog
今年に入ってから、連合静岡構成企業の事業所閉鎖のニュース記事が3本流れました。
静岡県も必至になって雇用創造のために取り組んでいますが、果たして間に合うでしょうか?
しかも電力事情も逼迫しそうな状況で、それを契機(言い訳)にして一気に海外生産へシフトしようとする動きも見え隠れしています。
雇用問題の深刻さは日本の産業構造の改革(革新)なしには解消しません。
加えて国民生活の改革(革新)も必要でしょうし、あれこれ含めて日本社会は大きな曲がり角に入っています。
極論すれば、私たちの仕事や生活が破たんの危機に直面しているとも言えます。

根本的に社会のあり方や仕組みも考えていかなければなりません。
消費税増税だけに大騒ぎをしていますが、自動的に上がる社会保険料も大問題です。
医療や介護は高齢者への支払いが増えると、ほぼ自動的に現役世代に請求書が回ってきて、保険料が上がる仕組みです。
社会保険は負担に見合う受益が原則ですが、企業が運営する健保組合の状況をみると、年々高齢者医療制度への負担が増加し、その拠出金が3兆1355億円と初めて3兆円を突破しました。
その結果、24年度は健保組合の9割が赤字となる見通しで、結果的に保険料は今年も自動的に跳ね上がります。
高齢者を苛めるつもりはありませんが、年金も含めてこんな世代間の仕送りがいつまでも続くわけがありません。

どうするか、まずは自分ができることから始めていきましょう。
まずは健康第一です。
健康であれば働けますし、健康であれば医療費もかかりません。
私には、酔っぱらうと人を巻き込む癖があります。
でもこんな巻き込み方なら許されますよね? これも協働のひとつですよね。

これでやらなきゃ男じゃないですよ!

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2 コメント

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Unknown (佐野敏夫)
2012-04-18 18:17:01
ご無沙汰です。お元気で活躍の様子は時折、拝見させて頂いております。
日本は、贅沢な国の上、(国際競争力の)良かった頃の想いから抜け出ておらず、諸外国のビジネスマンのハングリーで、豊かな想像力やエネルギーに完全に負けているように感じて日々を過ごしています。
明快な解決策は心得ませんが、教育を通して変革をしなければ、10年後、20年後は、日本は沈んでしまうのではないかと思います。(稚拙なコメントですが。)
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教育 (管理人)
2012-04-19 09:21:15
元気そうでなによりです。
教育畑で活躍中のことと思いますが、一度お話を聞かせてください。
根本的には教育で再生するしかないと私も思っています。まずは大人の教育から…。
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