心配性の私

ipadで遊びはじめたら、少々怖くなってきました。
こんなに便利なツールを日本企業が開発していたならば嬉しいのですが、残念ながら米国のアップル社です。
本体の生産地は中国で、わずかに何種類かのパーツが日本製とのことですが…。

かろうじて自動車がハイブリッドで頑張っておりますが、もう時間の問題かもしれません。
経営者に言わせれば日本は「六重苦」を抱えており、雇用面で空洞化が発生する恐れがあると断言しています。
あのトランジスタラジオやウォークマンを開発したソニーも今ではまったく元気がありません。
経済産業省は最悪の場合、今後１０年間で４７６万人の雇用が失われるかもしれないとしています。
いよいよ日本にも「大失業時代」が到来するのでしょうか。
その失業者は他人ではなくあなた自身のことかもしれません。

かろうじて自動車輸出拡大に期待を持っていたのですが、TPPに反対する自民党の意向や、民主党党内の調整にも手間取って交渉に加わることはできそうもありません。
昨年度の貿易赤字が過去最高を記録しようが、「大失業時代」がやってこようが、くだらない政争で国会は機能しません。

こんな私の心配性、これは“ウツ病”の始まりなのでしょうか？