絆

今年の漢字大賞は「絆」でした。
東日本大震災の復興には人と人との絆が欠かせません。
漢字の持つ意味は深いですね。

私の古巣である単組では日刊で「きずな」という機関紙を発行しています。
とにかく毎日毎日執行委員が書き下ろして、毎朝職場配布をしています。
ずいぶんと罪作りな機関紙ですが、今日で“１２，０６７号”になるそうです。
もうこうなりますとなかなか止めることができなくなります。

まだ私の子どもが小さいときのことですが、休日にこの「きずな」を書きに職場へ連れてきたことがありました。
書き終わった原稿を輪転機で印刷している姿を見て、学校で先生から親の仕事を聞かれた際に、「印刷屋さんです」と答えたという笑い話があります。
その息子も結婚し、今ではふたりの子持ちです。
あの日の「きずな」は何号だったのでしょうか？
月日の経つのはほんとうに早いですね。

このブログも「きずな」の影響を受けています。
古巣でがんばっている仲間たちのことを思いながら打ち続けています。
２００６年５月１３日が第１号でしたが、最初のアクセス数はわずか１４でした。
昨日のアクセス数は１９６でしたから、打ち続けたお蔭で「絆」は確実に増えてきました。
稚拙な一文で恥ずかしい限りですが、これからもこの「絆」を大切にしていきたいと思います。