南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

156回の長縄跳び

2013-09-22 12:56:10 | Weblog
小学校の廃品回収が年に3回あります。
前回出し忘れたために車庫には新聞やダンボールが一杯となりました。
なんとかして欲しいと女房に言いましたが、「これはPTAの貴重な資源だから…」と今日まで溜め込まれておりました。
ようやくの回収日、朝の6時から何往復もかけて道路脇まで運び出します。

時間になると父兄と子供たちが一緒になって回収に汗を流します。
私たちの時代には子供の数も多かったので、今ほどの苦労は無かったように思います。
でも今の子供たちは実に素直で感心します。

朝晩に子供たちとすれ違う際には必ず挨拶を返してくれます。
女房は小学校から頼まれて、この数年間子供たちに太鼓を教えていますが、やはり同様に心の優しさや頑張る強さを感ずると言います。

昼食時に先日行われた町内の敬老会の話になりました。
お年寄りへのプレゼントは、子供たちからのお手紙と、小学6年生の子供たちによる“長縄跳び”だったそうです。
もちろんお手紙も嬉しかったようですが、6年生がみんなでがんばって156回も跳んだことに大感激。
100回を超える頃からは全員がカウントの大合唱になったそうです。
学力テストでは上位86校には入れませんでしたが、私はこんな素敵な子供たちを育ててくれた教師に惜しみない拍手を贈りたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿