南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

ささやかな(?)恩返し

2011-07-29 08:26:01 | Weblog
戦争が終わって和さんが戻ってきました。
ふたりには日向子という可愛らしい娘が授かりました。
陽子は仕事に復帰し、夫婦で助け合って子育てしようと決めました。
そして、毎日昼休みには、和さんが授乳のため、日向子を学校に連れて来るようになりました。
しかし校長の和さんへの侮蔑的な態度を気にした陽子は、和さんに負担をかけたくないと打ち明けます。
陽子は赤ちゃんを背負って電車に乗って学校に通うのを「みっともない」と思っていたのです。
それを聞いた和さんは結婚してはじめて陽子を怒ります。
「家族のためにしていることがどうして恥ずかしいんだ」
陽子は深く反省し和さんに謝りますが、結局最後に頭を下げたのは和さんでした。
それを見て丸山家の両親は(ようやくいい夫婦になれた)と喜びます。

いいシーンでした。
我が家でもNHK朝の連ドラ「おひさま」が大好評です。

先々週に女房が追突されました。
軽いムチ打ちになった模様ですが、彼女は酔っ払いの旦那のために連日連夜のお迎えタクシーをしてくれていました。
なんといい話でしょうか。「まるで和さんみたいだね」と褒めてあげたいと思いました。
しかしやはり丸山家の女たちと同じように女房族はちょっと違います。
結局タクシー代わりの代償は、宿泊つき温泉治療でした。
今日は整骨院の付き添いと運転手と温泉治療スポンサー役と、ささやかな(手痛い)恩返しをしてきます。
私の役どころは、和さんよりも、樋口可南子扮するおかみさんに頭の上がらない蕎麦や丸庵の店主が似合いですね。

我が家のドラマはあまり感動的ではありませんが、まあまあ幸せです。




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