“知る活動”“知らせる活動”

全労済静岡県本部の代表者会議で次のようなご挨拶をいたしました。

「あっという間の1年間でした。
実に凄まじい限りの大震災は生涯忘れることはできません。
大震災前と後で、みなさんは何かが変わりましたか。
私は小さく芽生えていたある意識が大きく育ちました。
21世紀に求められているもの、それは口先だけでなく本気になって改革を進めていくという、“本気度”と“覚悟の行動力”です。

連合静岡の1年間は組織内の対話集会に全力投球いたしました。
先週の対話集会をもってすべての地協と、すべての執行委員との対話を終えて、現在まとめ作業に入っております。
事務局でまとめたものを機関会議で揉みあげて10月の定期大会では「地域に根ざした労働運動実現に向けた行動指針」をつくりあげる予定です。

対話集会の中では連合だけでなく、労福協や労金や全労済などとの連携についても意見をいただきました。
共通していることは、あまりにも私たちの活動が“知られていない”ということです。
“知られていない”ということは“知らせていない”ことにもつながります。
このことから私たちの行動指針にも、「“知る活動”“知らせる活動”を積極展開」するとの一文を入れました。
どうぞみなさんも全労済の素晴らしさを“知る活動”“知らせる活動”を積極展開してください」