南町の独り言

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3人寄れば文殊の知恵

2011-03-04 22:32:48 | Weblog
「3人寄れば文殊の知恵」と言いますが、10人寄ればどんなに素晴らしい知恵がでてくることでしょうか。
本日の事務局会議では全スタッフが集合し、県内各地協との対話集会録を基として、私たちが目指すべき運動について議論しました。

「3人寄れば文殊の知恵」ですが、10人以上になると個人個人の発言機会も少なくなりますから、そこは一工夫必要です。
そこで議論を3段階に分けて、個人→分科会→全員協議という進め方を試みてみました。
事務局会議では初めての試みです。

まずは各地協との対話録(事前配布)を読み終わって感じたことをQ1~Q6まで個人でまとめてもらいました。
次に4グループに分かれて、Qに対する答えをグループごとに整理しました。
そして全員協議で総まとめ。

お昼休みを利用して“総まとめ”された資料を作成しました。
午後からは各人に“総まとめ”資料と、1枚のアンケート用紙を配布します。
そのアンケート内容は、本質的な問題(課題)はなにかを考えて答えてもらうものです。

次にいよいよ本論に入ります。
分科会ごとに私たちの考える「地域に根ざした顔の見える労働運動」とは何かについて、具体的に再定義してもらいました。
そして対話集会でつかんだ現状と対比して、目指すべき姿に近づけるためには、何を誰がどうすべきか、までを導き出してもらいます。

最後に全員協議で“総々まとめ”で終了ですが、5時までかけてようやく事務局がたどりついたのは、“目指す姿の3本柱”まででした。
ヒートアップして疲れ果てた頭を解きほぐすために恒例の“持ち寄り懇親会”を有志で行いました。

楽しいですね。
美味しいですね。
結局、人は楽しみながら、なにかを産み出すんですね。

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