南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

1万歩目は“む佐志”

2013-01-18 10:52:04 | Weblog
昨夜は自治労さんの新春の集いを終えたところで、まだ1万歩には遠く届いていませんでした。
ちょっと多めに歩かないと1万歩目のお店にはたどり着きません。
少しでも家に近い方向を、と自宅目指して歩き始めました。

行き着いたお店は「む佐志」というお寿し屋さん。
だいぶ前に来たことのあるお店です。
記憶に残るのは“干瓢(かんぴょう)”。
お刺身を頼んで熱燗で飲み始めましたが、なかなかいい感じです。
このお店の売りのひとつであった“干瓢”をツマミで頼んだところびっくり仰天。
こんな感動的な味わいだったとは…。
大将に聞いたところ、以前は栃木県から取り寄せていた干瓢でしたが、昨年から滋賀県産に切り替えたとのことでした。
栃木産も美味しかったのを覚えていますが、滋賀県産はまた格別です。
無農薬栽培の干瓢を1年分仕入れて、お店で少しづつ戻して醤油とミリンで味付けしたものだそうです。
お銚子がついつい3本空になり、隣の女性客にも一皿提供してしまいました。
そのくらい不思議な味わいです。

ちょっと贅沢な1万歩目のお店でした。