すべては“私”から始まる

東海ブロックの政策研究集会２日目。
５つに分かれての分散会が良かったですね。
私が参加させていただいた第３分散会は、１８人の少人数でもあったために、全員が２回発言をしてくれました。

議長（天野事務局長）の采配も良くて、１日目の講演とパネル討論を“あなた”自身がどう感じたかを交えての自己紹介。
２順目は、それでは“あなた”自身がどうすべきか、どうしたいのかの決意表明。
こういった分散会ではともすると組織として何をすべきかと大上段に構えてしまい、とかく評論家になってしまいがちです。
そうならなかったところがとても素敵でした。

分散会でみなさんの話を聞きながら対話することの大切さをあらためて思いました。
あの「連合評価委員会最終報告」でも感じましたが、あそこで示されたことに対して、“私自身”が何をすべきかという一番大事な対話が抜け落ちていたことでした。
だから（みんなが）誰かがやってくれるんだろうと無責任になっていたんでしょうね。

すべては“私”から始まるんですね。