南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

現場の声をどう対策に繋げるか

2008-11-21 16:25:49 | ユニオン

地協の定期大会が開かれはじめた。
昨晩は東遠地協と富士・富士宮地協。
天野事務局長と手分けして臨む。

私は東遠地協定期大会に出席。
小笠教育会館で行なわれたが、終了後の雑談では最近の景気談義になる。
どこもご多分に漏れず日々厳しくなっている。
残業や休出の連続から、一気に仕事量が減少し定時割れや一時休業の風向きとなり、来春闘が心配そうだった。

狂乱のマネーゲームは結局“丁半博打”の世界であり、欲張りたちが博打に狂ったツケが真面目に働く素人衆に回された格好だ。
先日報道されていたが、駒澤大学でもデリバティブ取引で154億円もの損失を出したという。
世界中でいったいどのくらいの大きさの丁半博打だったのか少々乱暴だが試算してみた。

私の月々の小遣いは
30000円(3万円)
静岡県のGDPは
16000000000000円(16兆円)
日本のGDPは
500000000000000円(500兆円)
世界のGDPは
5000000000000000円(5000兆円)
兆の1万倍が京(けい)だから、言い換えると世界のGDPは0.5京円。
ここまでが実体経済だ。

マネー経済の実態はよくわからないが、推測されている金額は以下のとおりだ。
世界の証券市場は
1~120000000000000000円(1~1.2京円)
世界の闇市場(デリバティブ取引含む)は
2~400000000000000000円(2~4京円)
実体経済の世界GDPが0.5京円だから、4倍から8倍のマネーが世界中を荒らしまわっていたとみていいだろう。
想像を絶する世界である。

それはさておき本日は第1回雇用対策会議を開催した。
緊急のことでもあり全員の出席はかなわなかったが、これからの方向性については確認されて、具体的に事務局が活動することを承認された。
連合本部にも現地で起こっていることをタイムリーに伝えながら、関係各所と連携しながら進めて行きたい。
今夜は浜松地協の定期大会だ。
西部地区も日系ブラジル人の雇用問題が取り沙汰されはじめている。
そんな情報も聞いてきたいと思う。