南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

炬燵の番人

2008-03-02 17:36:03 | Weblog

風邪気味のため外出を控えて、撮りだめしてあるTVドラマを終日堪能。

大河ドラマ「篤姫」。
連続物はどこかで見逃すと後が続かなくなる。
鹿児島舞台の新ドラマ「篤姫」の評判は玄人筋にはあまり芳しくないらしい。
時代考証がおかしいとか、役者陣の顔ぶれが薄いとのことらしいが、私は楽しんでいる。
主人公役の“宮崎あおい”も、なかなかの頑張り。

木曜時代劇「鞍馬天狗」も面白い。
これこそ時代考証も役者陣も破天荒だが、NHKらしい娯楽作品だ。
できれば次は「とんま天狗」なんぞを手がけてもらいたい。
昆ちゃんの代わりに、ハリセンボンの「はるか」か、アンガールズの「山根」なんかはどうだろう。

映画「それでもボクはやってない」、いろいろ考えさせられる作品だ。
見逃した映画であり、見たかった映画の1本でもある。
痴漢冤罪事件をテーマとした作品だが、私たちの身の回りにも起こりうるテーマである。
痴漢事件に限らず、争いに関する事実の立証責任は個人に委ねられる。
最終的には、自分の身を守れるのは自分自身であるということだ。

最後の1本はハル・ベリー主演映画「キャットウーマン」。
ナイスバディに酔いしれながら純粋に楽しんだ。

ほぼ90%の復調。
仕上げは“わさび焼酎”、さて残る10%の回復はなるか?