１ヶ月ぶりに杖の稽古に行きました。
４年前から、せめて週に１日は自分の時間を持ちたいとはじめた「杖道」。
以前はまったく違う武道にどっぷりとつかっていましたが、事情により門外へ。
どうせやるなら武具を使うマイナーな武道をと選びました。
日曜日の夜が稽古日だったので順調に通えましたが、最近ではなかなか思うようにいきません。
反省、反省。
健康や護身の役にも立ちますが、私にとって最大の収穫は、「無」になれる瞬間をもてるということです。
４尺２寸の杖と木刀が相対して打ち合うわけですから、その瞬間に他の事を考えていたら怪我をしてしまいます。
座禅をしても未熟な私は妄想だらけで、とても「無」にはなれません。
基本形を身体で覚えこんだら、ただ目の前の相手に集中するだけです。
好きなものに打ち込んでいる瞬間は、誰しもが「無」になれるといいますね。
近所の安倍川には毎日鮎釣りを楽しむ人がきますが、彼らにはその瞬間がそれだといいます。
ゴルフを楽しむ人も大勢いますが、私はこんな方法でストレスを発散しています。
さあ、万全の状態でW杯日本対クロアチア
立ち上がりは良好。
頼むぜ、ストレス残さないでね。
今夜はビールで観戦します。