東電労組沼津支部の大会に会長代理で出席。
A委員長には日頃から並々ならぬお世話になっています。
まずは心からの感謝感謝。
あいさつの中で私の好きな言葉「攻求心 守離心」についてお話させていただきました。
攻めは求心・・・すなわち攻めているときは人心が集まります。
守りは離心・・・守りに入ると人心は離れがちになります。
昨夜のW杯も日本勢が思わぬところで1点貰ってから守りモードに入りました。
労働運動もバブル崩壊後、守りに入り、求心力を失いました。
日本全体もグローバル化の名の下で一斉に守りムードになだれ込みました。
様々な場面で問題が発生していますが、守りに入るとその責任を社会や政治や他人の所為にしがちです。
そして多くの人が家に引きこもり、自宅の庭の草むしりしかやらなくなります。
だから、どんどん回りは悪くなっていきます。
攻めの状況をつくりだすためには、自らの姿、家庭の姿、地域の姿、会社の姿、国の姿、それぞれの目指すべき姿をしっかりと認識するところからはじめなければなりません。
そこに向かって、それぞれの場面で、それぞれのリーダーが行動することが出来れば、現代社会の閉塞感は一気に吹っ飛びます。
なんて話をしましたが、ちょっと臭かったですね。