誰しも、小さいころから悪いことはしてはいけません、と親から諭されてきます。
しかし子供時代も大人になってからも、時々それを守れないことがあります。
人様に迷惑かけてないからまあいいや、で済ませてしまいます。
でもどんな小さな違反といえども、つかまれば罰を受けます、当然ですね。
「法治国家」ですから。
企業経営でもさかんに「コンプライアンス」という言葉を使うようになりました。
法律遵守、倫理遵守という意味ですが、この「コンプライアンス違反」で倒産してしまう企業が近年増加しています。
談合や粉飾決算や横領などが原因です。
これから宮城県まで労働問題の研究会に行ってきます。
様々な労働相談が毎日連合事務所にも寄せられますが、労働者保護も立派な「コンプライアンス」です。
労働法違反も、もっと罰則規定を厳しくすべきですね。