東海ブロック会議で、信じられないような話を聞きました。
静岡からは外国人犯罪の話をしましたが、○○県からの中国人搾取問題。
中国でブローカーに３万元（約４５万円）の仲介料を支払って日本へ来た中国人労働者。
つるんでいる日本ブローカーの紹介で、某企業に研修生として派遣されたそうです。
研修生だから無報酬でもいいという会社側の違法解釈で散々な目に合わされて、結局労働委員会に訴えたそうです。
パスポートも紛失防止という理由で会社側が保管するという目茶苦茶な状態であり、彼らの住居も、ある会社では輸送用コンテナーの中であったといいます。
そうでもしなければ会社が潰れるとその経営者は話したと聞きましたが、そんな会社は潰れたほうが世の中のためになりますね。
もうこうなると犯罪行為です。
昨日から三重県で連合東海ブロック拡大幹事会があり、今、事務所に着きました。
静岡で取り組みを決定した「ブラジル政府との犯罪人引渡し条約締結の署名活動」に東海ブロックとして積極的に取り組んでいただけることになり、喜び勇んで帰路につきました。
連合で一体的に取り組む署名活動については難しい制約条件があります。
それは構成組織（産別・タテ）の壁であり、その内容がどれほど共有性をもつ重要課題であるかという点であります。
それらを乗り越える努力をメンバー相互で確認しながら、この運動を東海ブロック（愛知県、三重県、岐阜県、長野県）へ広げることとなりました。
お母さんの想いが強いからこそ、その想いが人の胸を打ちます。
なにごとも、まず思いから始まり、口に出し、具体的に実行することが大切ですね。
