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南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

阿吽の像

2013-04-11 17:51:46 | Weblog
寺院にあるのが「阿吽の金剛力士像」、神社にいるのが「阿吽の狛犬」。
ピタリと合っているさまを「阿吽の呼吸」と言います。

「阿吽」の「阿」は口を開いているさまで、外へ飛び出す力であり、始まりの言葉。
「阿吽」の「吽」は口を閉じて息を詰めているさまで、内に溜める力であり、言葉を納める形。

「阿吽」は一体であり、宇宙の実相を表し、人の生きる形でもあります。
修羅の道に踏み入っても決して臆せず、むしろこの修羅場にどんな強敵がいるのかを楽しみにしているような金剛力士像。
そして、それを超えたら何を感じどこへ向かうのか、自分自身の未知との遭遇にワクワクする金剛力士像。

今年の夏は熱くなりそうです。


美術展で感ずるもの

2013-04-10 17:08:27 | Weblog
静岡県勤労者総合美術展の初日、みなさんの力作を見てきました。

この美術展は静岡県からの委託を受けて、労福協・福祉基金協会主催で開催しています。
今回で63回を数える伝統のある美術展、労福協事務局でその歴史をひも解いてもらいました。
その前身は静岡県主催で行われていた「静岡県労働文化祭」で、1949年(昭和24年)に第1回「労働文化祭」として開催されました。
1966年(昭和41年)県労福協が県から委託を受けて開催し、1988年(昭和63年)に「勤労者美術展」に名称変更しています。
昔は県内持ち回りで年間2回開催の年もありましたが、1995年(平成7年)から中央開催(県庁所在地静岡市)に切り替えて現在に至ります。
爾来毎年いくつもの感動を県民に提供してきました。

今回の作品鑑賞で感じたこと、3つありました。

ひとつめは、思わず微笑んでしまった「ブリキの飛行機」です。
一斗缶を利用してつくられた飛行機の操縦席には仮面ライダーが乗っていました。
こんなユニークな手工芸作品もあるんですね。

ふたつめは、毎年出品されている知人の作品ですが、今年は奨励賞受賞してました。
ほんとうにおめでとうございます。
そのほかにも見知った人の名前を見つけるとなぜか嬉しくなりますね。

みっつめは、作品レベルの高さです。
賞をとった作品はもちろんのことですが、それ以外の作品もほんとうに素晴らしい。
ずっと眺めていたい、できれば事務所や家に飾っておきたい、と思うような作品が多かった展覧会でした。

東静岡駅近くのグランシップで14日(日)まで開催しています。
ぜひご覧になってください。


春の嵐

2013-04-06 22:45:49 | Weblog
町内会役員としての初仕事は「桜まつり」のお手伝いです。
お手伝いといっても実際に何かするのは奥方たちで 、男衆は賑わしでビール片手にガヤガヤしているだけ…後片付けまではどちらかというと邪魔な存在です。
午後の一仕事があったのでビールを控えていましたが、新鮮な鹿肉の差入れに負けてしまいました。
そのうちにポツポツと雨が落ちてきたので急いでテントの撤収やら後片付けに大わらわとなりました。
アラカンなのに若手(?)の私、重量物を担がされてだいぶ腰にきてしまいました。

夜は島田市の“そば玄”で啓発セミナーの仲間と懇親会。
日頃の思いやら鬱憤を存分に語り合いました。
ここで飲んだ蕎麦焼酎が美味しいのでお聞きしましたら、隠し味にちょびっとお塩とのこと、なるほどなるほど…。
美味いお酒と美味い料理があれば昼間の疲れは吹っ飛びます。

バス停からの帰り道、春の嵐にぐっしょり濡れてしまいましたが、なかなか充実した一日でした。

ランチのお楽しみ

2013-04-05 18:23:02 | Weblog
ランチが外食になってから11年、毎日毎日の外食はお財布にも堪えますが、どうしてもお店や注文するメニューも固定化されてしまいます。
お蕎麦かウドンかおでん屋さん、あるいは〇〇社員食堂さんを利用させてもらうか、せいぜいそのくらいの選択です。
気が向くと県庁や市役所の食堂にも足を向けますが、あまり楽しい雰囲気は味わえません。

面白い本を見つけました。

さっそく買って、今日は「月見とろろ丼」を食べてきました。
初めていくお店ですから、少しワクワクします。
通常料金800円が500円です。
なかなか美味しい丼でボリュームもありました。
通りではランチ本を片手に歩くOLの姿も見かけましので、案外ヒットするのではないでしょうか?
事務所から歩いていける範囲に35軒のお店がありました。
どのお店も期間中3回まで利用可能で、利用するとスタンプが押されます。
面白い発想ですね、この延長線上に夜のグルメパスポートもぜひお願いしたいものです。

“ダサイ”話

2013-04-02 12:59:01 | Weblog
小さな記事に笑ってしまいました。

“「ダサソー」は商標侵害”の記事です。
聯合ニュースが報じた記事の紹介ですが、ソウルで日本の100円ショップ「ダイソー」の商標権者が、韓国の格安雑貨店「ダサソー」を相手に商標侵害の訴えを起こして勝訴したというものです。

商標侵害はよく聞く話ですが、ほんとうに“ダサソー”な話だなと笑ってしまいました。
ネットで画像を検索してみましたら確かにありました。



1月、2月、そして3月が去り…

2013-03-31 18:00:11 | Weblog
1月は行(い)き、2月は逃(に)げて、3月も去(さ)っていきます。
4月からは町内会班長の役目も回ってきますから、始終(しじゅう)忙しくなりそうです。

さっそく7日に予定している防火訓練の連絡に各家を回りました。
昨年一人暮らしの老人が亡くなり、1軒空き家となったので11軒の小さな班です。
こうして近所の家をひとつひとつ回ったのは久しぶりでした。

年寄りばかりの家庭ですから、大きな声で話をしないと伝わりません。
子どものいる家は1軒だけ、口に上る話題もローカルだらけですが、これがなかなか面白い…。
「最近、ここいら辺にも不信な男が来ているようだから、気をつけろよ」
(へえー、そうですか)
「鉄ものとみれば、何でも盗む奴もいる。
下の方では、水路に掛けてあった鉄橋を全部持っていかれたそうだ」
(そりゃ、ひどいですね)

そんな田舎ですが、どこかほっこりさせられもします。
みな貧乏ですが、貰い物や、旬のものの“おすそ分け”は盛んです。
昔からの風習ですが、日本人らしくていいですね。





寂しくてワクワクの複雑な気持ち

2013-03-30 17:25:04 | Weblog

9年間の思い出が詰まった愛車ティアナとのお別れです。
思えば9年前、JAM静岡委員長として初めて指揮をとった参議院選挙で、県内を駆けずり回ってボロボロになってしまった愛車ローレルの後継車として購入した車でした。

このティアナともずいぶんたくさんの思い出をつくってきましたが、12万キロを越えるといろいろな不都合が出てきます。
エンジンや足回りはいいのですが、細かなところが気になり始めるんですね。
今夏の県知事選挙と参議院選挙が終わるまで我慢しようかとも考えましたが、カーナビも調子を崩し始めたので買い替えることとしました。
長年連れ添った古女房を下取りに出すような寂しい気持ちで最後の洗車をしてあげました。

きれいに洗いあげたティアナと入れ替わった愛車は赤のアクセラです。
生まれて初めてのマツダ車で、これですべての日本車メーカーの車に乗ることになります。

愛車の横に見える掲示板の人らと共にワクワクしながらこの夏を走り抜きたいですね。

心のちから

2013-03-27 17:25:00 | Weblog
昨日のブログでは「不思議な感覚」について書きましたが、どうやら私の心の中の潜在意識が動き出した模様です。
お酒を飲むとぐっすり眠れるタイプの私ですが、昨晩も時々目が覚めてしまいましたし、夢らしきものも見た模様です。
これが始まると枕元のメモ用紙が役に立ちます。
夢の中にパッと答えが出てきたり、言葉が浮かんできた時にはすかさずメモをとります。
そうしないと朝起きた時には忘れているんですよね。
おそらくみなさんにもそんな体験があると思います。
いい夢をみたけれども、どんな夢か思い出せないことなんかもそうですよね。

心(意識)を氷山に例えると、表面に表れている部分は5%にしかすぎません。
この5%の顕在化した意識を「顕在意識」と呼びます。
ここで考えていることや感じていることはストレートに自分自身に伝わります。

残りの95%は無意識の領域で「潜在意識」と呼びます。
無意識の領域ですから、文字通り「無意識」の世界でどうなっているのかは分かりません。
しかしこの領域が「願望を実現化する」という神の領域です。
心理学者のマーフィー博士はこう言っています。
「あなたがあきらめてしまわない限り、奇跡は必ず現実になる」
潜在意識の力を自分のものにするためには強くその願望を持ち続けることです。
そうすると心の記録倉庫にある“なにか”が、ふとした瞬間に浮かび上がってくるのではないでしょうか?

残念ながら私の潜在意識が動き出すのは選挙が近づいて来た時だけです。
それ以外はまったく機能しませんので、マーフィー博士の言う「人生のゴールデンルール」とはほど遠いですね。
まっこと残念です!
それよりも厄介なことは、この無意識の世界が動き出すとゴール到達地点まで止まらなくなることです。
こんな早くから動き出すということは、それだけ厳しい選挙になるぞという天の声かもしれませんが、そこまで私の体力が持つでしょうか?

不思議な感覚

2013-03-26 21:28:27 | Weblog
珍しく夢で目が覚めました。
それもあまりいい夢ではありませんでした。

詳しいことは言えませんが、懸案中の仕事のことで、気がついたら一人ぼっち、梯子を外されていたという夢でした。
女房に話したら「それは正夢かもしれないね。
ご先祖様の忠告かもしれないから仏壇にお線香をあげといたらどうですか?」
いつもは女房のたわ言だと取り合いませんが、今朝は言うとおりにしました。

朝一番の重要な交渉事で、同じ言葉が投げかけられました。
「梯子を外されることはないだろうね」

夜は歓送迎会がありました。
別れは会うの始まり。
会うは別れの始まり。
すべては繋がっています。

そんなことを考えながら夜道を歩いていたら…モッちゃんの顔が浮かびました。
山ちゃんや瓦版や社長の顔も浮かんできます。
みんな黄泉の国へ旅立った仲間たちです。
お前のことをいつも守っているよ!という顔をしています。
お酒とは違う暖かい気持ちでいっぱいになりました。

なにか不思議な感覚に囲まれた一日でした。
どうしたんでしょうね?

美味しいお誘いです

2013-03-19 17:51:10 | Weblog
新年賀詞交換会での榛葉参院議員の言葉は「元旦や 今年も来るぞ 大晦日」
それをパクった私の言葉は「元旦や あっという間に 大晦日」
…なんて面白がっていたら、もう“お中日”です。
この調子で行けばあっという間に、7月21日の参院選投票日です。
なぜか焦りますね。

最近日本酒好きの私にありがたいお誘いが連続してありました。
平時であれば飛びつくわけですが、3月の政令市静岡市議選が終わると、4月には磐田・掛川・袋井の市長選挙、5月以降は県知事選挙と参院選挙がフル回転します。

お誘いを受けた各イベントはどれも大人気のイベントですから、申し込んでおいてドタキャンは失礼になりますので、いずれも断念しました。
でもせっかくですからみなさんにひとつだけお知らせしておきます。
このイベントも早い者勝ちですよ。

私の大好きな「喜久酔」蔵元・青島孝さんが実行委員長を担当する、恒例の人気イベント「志太平野美酒物語(志太地域6蔵の大試飲会)2013」です。
6月7日(金)19時~20時30分 グランディエールブケトーカイにて開催します。
チケット(6500円)は、3月25日(月)12時~14時の「静岡県清酒鑑評会一般公開」会場(グランディエールブケトーカイ4階)にて発売開始しますので、地酒愛好者で希望される方はお忘れなくどうぞ。