高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・その154

2006-02-20 08:29:57 | Weblog
 梅のつぼみが大きくなったと書きましたが、アジサイの若葉が出てきたり、カイドウのつぼみも大きくなってきました。きょうは雨になって寒いようですが、もうすぐ暖かくなりそうです。
 前回の戦略論ですが、小企業が応用する場合、何を敵とみなすかに、むずかしいものがあります。小企業ですと、同業他社は、全部、敵とみなすこともできますが、そんな戦いは無理ですし、仕事の単価を上げる意味ならば、受注先が敵かもしれません。桶狭間の戦いの織田信長が戦略論の例に上がりますが、むしろ今川が織田を敵とみなしていなかったことが、問題のように思います。敵は我にありが究極の戦略論のような気がします。
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