きのうのメルマガの記事に、ショックなものがありました。それは、3Dプリンタで、自動車を作る工場がアメリカにできたと、いうものです。3Dプリンタは、樹脂で成形するのが多いのですが、レーザーなどを使い、金属を成形するものもあり、それの大型機械で、自動車のフレームを作成するということです。エンジンはまだ、無理でしょうが、いままで、工作機械で部品を作って組み立てていたのが、3Dプリンタで1回で、出来てしまうということになりつつあります。機械工場の人は、少し、ショックと思います。
私も、高専で機械科だったので、40年前は、最初、製図で、鉛筆の削り方、文字の書き方を習いました。製図板を使って、図面を書いていたのですが、途中から、CADになって、製図用のドラフター(装置)なども、使わなくなりました。私は、途中で、ソフトの業界に入ったので、その切替は体験していませんが、体験した人は、どう思ったのでしょう。それに近いことが、また、起きているのかも知れません。まあ、そんなことは、どの業界でも起きているのでしょうけど。。。計算尺も習いましたが。。