プレイバックシーン
2019年3月1日
シンガポール航空 A380
ルフトハンザ航空 B747
この大型機が関空から消える。
本当に楽しませてくれた両機❣️
夏季スケジュールの機材は
シンガポール航空は➡︎ボーイング787-10. 4月27日からの増便はA333.
ルフトハンザ航空は➡︎エアバス A350-900.
と寂しくなる。
という事で
両機のアプローチをアップしてみる。靄ってるのが残念です。
幸い、06/R 友ヶ島上空から降下だ
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am 8:16 肉眼では判らない。高度もまだ高い。シンガポール航空 エアバス A380
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am 8:23 ルフトハンザ航空 ボーイング747-400
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巨大 旅客機の2機が今月一杯となり、定期運行の超大型旅客機はエミレーツ航空のA380のみだ。
双発機の最長 ETOPS370時代突入なので経済的非効率大型機は衰退する流れだ。
2019.3.1. 関空 A380&474-400
余談
✳️ETOPSの認定
ETOPSを実際に認定するのは、アメリカ連邦航空局(FAA)と欧州航空安全機関(EASA)の2機関である。
ETOPSの認定は、まず機体とエンジンの組み合わせにより型式ごとの認定(ETOPS type approval)が行われる。それから実際の運航を行うに当たっては、さらに旅客機1機ごとに個別で認可を受ける必要があり、航空会社によってはコスト削減などのため、同じ機種でもETOPS「認定」と「非認定」の機体が混在することもある。この場合、ETOPS「認定」の機体は主に長距離の洋上飛行に割り当て、「非認定」の機体は主に陸上や短距離の洋上飛行に割り当てられる。
また、ETOPSルールの適用時間は同じ機種・型式の旅客機でも航空会社(の運航実績と整備水準)によって違いがある。
ETOPSルール適用の旅客機は3発機(ボーイング727、DC-10、トライスターなど)や4発機(ボーイング747、エアバスA340・A380など)よりも、エンジンを中心として厳しい検査体制が採られている。
ETOPS-120からETOPS-180へ
ファイル:Boeing 777-200 JAL waiting resolutely for takeoff... (8499201219).jpg
はじめてETOPS-180認定を受けたボーイング777-200ER
はじめてETOPS-180の認定を受けた旅客機はボーイング777で、これは同機が搭載している2基のエンジンの信頼性が従来のものから飛躍的に向上したためである。その後ボーイング757、ボーイング767、ボーイング737-600/-700/-800/-900、ボーイング787、エアバスA300-600、エアバスA310、エアバスA320、エアバスA330にもETOPS-180が認定されている。
●ETOPS-207
●ETOPS-240
2009年10月に欧州航空安全機関 (European Aviation Safety Agency,EASA) がエアバスA330に対して初のETOPS-240の認定を与えた[3]。
●ETOPS-330
2011年10月にFAAはボーイング777(777-300ER、777-200LR、777貨物機、GE社のエンジンを搭載した777-200ER)に対してETOPS-330の認定を与えた[4]。
2014年5月にはボーイング787がFAAからETOPS-330の認定を受けた[5]。
2015年3月にボーイング747-8がFAAからETOPS-330の認定を受けたと発表し[6]、4発機で初めてETOPSが認定されることになった。
●ETOPS-370
2014年10月に欧州航空安全機関がエアバスA350-900に対し、ETOPS-180からETOPS-300・ETOPS-370の認定を与えた[7]。
●空港要件
双発機が長距離飛行を行うにあたっては、航空機・エンジンのみならず、空港の要件についても3発・4発機より厳格に定められている。[8]
航路周辺の緊急着陸に適した空港はAdequate Airport(着陸可能飛行場)[9]と呼ばれ、運用時間や飛行場諸元等から安全に着陸できるものでなければならない。これはETOPSでない飛行(空港から60分以内の距離の飛行)にも適用される。
Adequate Airportの要件に加え、より厳しい条件を満足する空港をSuitable Airport(着陸に適した飛行場)[9]と呼ぶ。Suitable Airportは滑走路の路面状態を考慮した十分な滑走路長を持ち、気象状態も滑走路の数や進入方式に応じた所定の条件を満たさなければならない。さらに緊急時の救援・消火体制もICAOの定める「カテゴリー4」以上の能力が必要である。通信状況その他についても様々な条件がある。ETOPS運航においては、Suitable Airportの中から、エンルート用の代替空港を選定しなければならないことになっている。
ETOPS-207の場合は、Suitable Airportの救援・消火体制としてICAOの定める「カテゴリー7」以上の能力が必要で、さらに180分飛行距離以内にAdequate Airportも別途確保しておかなければならない。
✳️余談
降下 (Descent)について
目的空港に近づくと航空機は、巡航高度から最終進入高度などに高度を落としていくこの部分を降下(Descent)となる。
降下方式
降下には、おもに以下の方式があり、目的や状況により使い分けられています。
●速度を一定にして降下する方式
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6e/ed3d7b8eec40cbd2c7a645ad37f901d4.jpg)
・低速降下方式
巡航時間が短く消費燃料が少ないが、降下時間が長くなる。
・経済降下方式
低速降下方式と高速降下方式の中間で、消費燃料と降下時間が最適になる。
・高速降下方式
巡航時間が長く消費燃料が多いが、降下時間は短くなる。
●降下開始点と降下目標点を結ぶ直線上(パス)に沿って降下する方式
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/75/0bd5a0e5b25cc0434bd640b852926534.jpg)
巡航高度と降下目標点から3°の角度で伸ばした直線の交点(TOD : Top Of Descent)から 降下目標点(BOD : Bottom Of Descent)までを直線で結んだパスに沿って降下する方式。 現在ではFMSによりTOBに算出され計器に表示されるが、それ以前は「3倍の法則」と 呼ばれる計算方法により算出されていた。
降下開始点(NM) = 飛行高度(ft) / 1000 × 3
図の場合、25000 / 1000 × 3 = 75(NM) となり FMS で算出された 78.5(NM)と 3.5NM の差のみとなる。
●緊急降下
飛行機の巡航高度は1万メートル前後の高度を飛行しており機内は2000m位の気圧に与圧されています。 トラブルなどで機内の与圧を維持できなくなったり、機内減圧(decompression)が発生した場合には 与圧なしで呼吸ができる3000m程度(10000ft)まで緊急降下が開始されます。 その際には、客室には酸素マスクが下り、『ただ今、緊急降下中・タバコを消してください・マスクをつけてください・ ベルトを締めてください。ただ今、緊急降下中です。』等のプリレコーデッドアナウンスが流れ、降下角 10°、 降下率 10000ft/min 程度で一気に降下します