ANAウイングス、737に創立10周年デカール貼付 Q400含め10機対象
乗り物ニュース情報
創立10周年を迎えたANAウイングス、これを記念した特別デカール機が10機デビューしています。
同社の歴史が盛り込まれたそのウラ側を、貼り付けの様子とともに取材しました。
この特別デカール機の遭遇率はどれくらいなのでしょうか。
3色の翼がポイントの10周年ロゴ
ANA(全日空)グループで国内線を担当するANAウイングスが、
2020年10月1日(木)に創立10周年を迎えます。
これに合わせ、10機の機体に創立10周年記念ステッカーを貼っていますが、
そのラスト1機の貼り付け作業の様子が9月23日(水)の深夜、羽田空港で報道陣に公開されました。
報道陣に披露された「ANAウイングス 10周年記念ロゴ機」(2020年9月23日、乗りものニュース編集部撮影)
ANAウイングスは、2010(平成22)年、
ANAグループのエアーニッポンネットワーク、エアーネクスト、エアーセントラルが統合し誕生。
ANA便として北は稚内(北海道)から南は石垣(沖縄)まで、
2020年8月時点で83路線のネットワークを持っています。
記念デカールは同社の「創立10周年記念ロゴ」をかたどったもの。
ロゴは10周年にあたり、28のデザイン案から選ばれたものといいます。
先述の統合前の3社のDNAを引き継ぐという意味で濃い青、淡い青、白の3色の翼が束になって、
「10」の文字の「0」部分のなかに入っているのが特徴です。
ANAウイングスは「3つの翼は、時代とともにその形を変えながら大きく羽ばたく
航空会社でありたいという思いの象徴」ともしています。
このロゴをもとに作られた記念デカールは縦横60cmの大きさ。
両サイドの機体最前方客室ドアの横に貼られています。
報道陣に披露された「ANAウイングス 10周年記念ロゴ機」(2020年9月23日、乗りものニュース編集部撮影
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如何なるのでしょうか?
ボンバルディアDHC8-Q400など後継機種に選定していたスペースジェットは?
いつ飛ぶか??
ANAHDはMRJを25機発注し、17年以降に受領後、EHの地方路線で活用していく計画だった。
が
アメリカでの型式証明延期に次ぐ延期で先が見えない事態に陥っている
同社が開発している民間のジェット旅客機「スペースジェット(旧MRJ)」は、
機体の安全性を国が証明する「型式証明(TC)」を取得できずに量産初号機引き渡し予定が当初予定から7年遅れ、
開発体制の大幅縮小を余儀なくされた。
民間機開発で機体全体の設計から開発、生産、安全確保までの司令塔となる
「インテグレーター」としての能力に疑問符が付いた格好だ!