「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ヨーロッパ原発事情&日本の「化石賞」<2023.12.19

2023-12-21 01:02:13 | ヨーロッパ

米国vsロシア「原発ビジネスバトル」が激化 旧共産圏各国の「脱炭素」機運で商機狙う
2022年2月9日 10時48分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/159197

東ヨーロッパでは、原子力比率はスロバキア(54%)、ブルガリア(41%)、ハンガリー(2015年時点で52.67%)を筆頭に高い。
結構、原発を活用している国が多いです。古い時代は、石炭火力か原子力しかありませんでしたから、原発を導入したのでしょうね。

ハンガリーは、更に2022年9月8日にハンガリー原子力庁、パクシュ5、6号機の建設許可を発行しこれから建設計画が始まります。ハンガリーの原発は、ロシア製です。

他では、旧ソ連・中央アジアのキルギスは2022年1月21日、小型原発の建設に向けて、ロシア国営原子力企業
ロスアトムと提携協定を結んだ。

中央アジア・カザフスタンも2021年末、ロスアトムと協力し、原発建設を目指す方針を公表した。

ベラルーシもロシア製原発を導入済みです。
ベラルーシの原発稼働で米国・ロシアが覇権争い 安全性に懸念も
2020年8月12日 13時50分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/48512

エストニアは、日立製作所と米メーカーGEでつくる原子力企業と提携。

ポーランドも2021年末、原発建設地点を決定。米企業と協業する。
ポーランド初の原発、米ウエスチングハウスが建設へ
2022年10月29日午後 3:11 GMT+91年前更新
https://jp.reuters.com/article/idUSKBN2RO02R/


脱原発のドイツの動きとは逆に地球温暖化の影響もあり、原発の導入を計画する国は増えています。
福島第1原発事故後とは、風景が一変しました。
地球温暖化対策の切り札的存在になりました。

日本だと、まだ脱原発を主張する人がいるでしょう❓
今、世界の潮流は原発活用です。

中国の原発、2035年に総発電量に占める割合が約10%に
2023年1月15日 14:11 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3446802
中国の年間発電量の26%が自然エネルギーに
2018年2月15日
https://www.renewable-ei.org/activities/statistics/20180215.html

2022年の自然エネルギー電力の割合(暦年・速報)
2023年4月14日
https://www.isep.or.jp/archives/library/14364

日本は原子力が、たったの4・8%です。自然エネルギーの割合も少ないですね❓

だから、こう言う不名誉な賞を毎年受賞します。
恥ずかしくないですか❓

日本に「化石賞」4回連続、国際環境NGO「脱炭素見せかけているだけ」
2023/12/04 01:12
https://www.yomiuri.co.jp/science/20231204-OYT1T50001/



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