「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2023・2・15ウクライナ紛争>ドネツク州ブフレダールでの戦闘

2023-04-01 13:10:03 | ウクライナ紛争

ロシア軍は、主に4方面から攻勢をかけているようです。
ドネツク州バフムートでは、激戦が続いておりロシア軍が優勢のようです。ウクライナ軍は、まだ持ちこたえています。

今回は、ドネツク州ブフレダール近郊での戦闘状況がニュースになっています。
主に攻撃したのは、第155独立親衛海軍歩兵旅団のようです。この部隊は、ロシア軍の中でも精鋭部隊とされており太平洋艦隊に所属し、沿海地方ウラジオストクが本拠地です。つまり、とうとう中央軍管区(シベリア)の兵力は枯渇し、極東の部隊を動員し始めたようです。
エリトリア独立戦争(モルドバの一部)と第一次チェチェン紛争に参戦しており、ロシアが小規模な戦争をするときに動員されています。

ドネツク州ブフレダールは、バフムートと同じ地形で平原に聳え立つ城郭のような高い地形の場所にあります。簡単に言うと、そこだけ高台になっていてきわめて攻撃しにくい都市です。

1個旅団5000名が、ほぼ壊滅したようです。
その戦いぶりが、去年のキーウ近郊で見られたのとほぼ同じでした。
機甲部隊が地雷原に突進して次々に地雷で吹き飛び、人数や重戦闘車両の多い部隊は、ウクライナ砲兵隊の射程内までおびき寄せられ砲弾の雨が降ってきて、あえなく全滅すると言う内容で、ほとんど戦闘にもならないうちに全滅したようです。

それに対するロシア国防省の評価?
「ロシア国防省はブフレダールへの攻撃について、計画通り進んでいると主張。プーチン大統領は12日のテレビ放送のために記録した演説の中で、攻撃を主に担う第155海軍歩兵旅団の働きを称賛した。」

精鋭部隊が、こんな調子では動員兵の運命はもっとひどいことになりそうです。

「まるで射撃場の七面鳥」、ドネツク州の激戦地で大損害被るロシア軍 今後の攻勢に向け暗雲も(動画あり)
2023.02.14 Tue posted at 18:21 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200001.html
ロシア軍また大敗戦、精鋭部隊を含む一個旅団5000人を失う(動画あり)
2023年2月14日(火)19時35分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/5000-7.php

☆去年からのロシアのミサイルを大量に使ったウクライナへの社会インフラや民間人への(戦争犯罪)攻撃の結果・

NATOを含む約、50カ国が強力なウクライナ支援を決定し更に今後も支援を強化するでしょう。その内容は、ここには書ききれません。ブログの方に記事になっている分だけまとめてあります。支援諸国の本気度が分かると思います。3月から向こう3か月の間に順次、支援の兵器がウクライナに送られます。ウクライナの防衛を強化し、楽に機甲機動旅団を3旅団編成し、ウクライナの前線の部隊を大幅に強化できる内容です。

2023-02-14
ウクライナ軍事支援(2023・2現在)
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2023/02/14/211044

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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