「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

四十肩予防と老後の運動のポイント<2023年7月

2023-08-01 17:20:03 | 健康と医療

確かに少し油断すると四十肩の症状が出ると思います。
最近、全然運動らしきことをしないです。
1日、肩を動かさないと次の日?
肩を回すと(腕を回すと)関節が見事にポキポキ言います。
2日だと、ボキボキ音がします。
これに気が付かず放置すると四十肩の初期症状の軽い痛みや違和感が出始めます。

これが四十肩になるメカニズムです。
四十肩予防は、毎日小まめに動かすことです。
おさらいすると、ストレッチと体操と軽い筋トレです。
体操は、大きくゆっくり腕を回します。
両腕を上にあげたり前に出したり横に伸ばしたり・・
ゆっくり限界付近までやります。

ストレッチは、腕を横に伸ばします。手のひらは上向きです。そのまま直角くらいまで曲げます。そのまま前に持ってきて狭めたり横に開いたり。これも力を込めてやります。

筋トレは・・
両腕を上にあげたり前に出したり横に伸ばしたり・・
ゆっくりと力を込めてやります。これで予防の筋トレとしては十分です。

もう少し、やるなら⇒肩回し
片方の腕を横に伸ばします。手の平は上です。
そのまま肩まで曲げます。指先を肩につけます。
そのまま大きくゆっくり前回し。
これが、「肩回し」です。両方交互にやります。
※これは四十肩予防には効果的な運動です。

どうでしょう?簡単ですし、全部やっても大した時間もかかりません。朝晩2回もやれば、十分です。これを怠るから四十肩になります。

※老後の運動のポイント
無理をしないのが、最も大切です。
年齢に応じて、年を弁えることです。
無理をすると筋肉痛や、故障・ケガの原因になります。
無理せず、毎日か1日おきくらいに小まめにやれば十分です。
冬の寒い時間帯や夏の暑い時間帯は避けます。

ゆっくり大きくを心がけます。早すぎるのは禁物です。
ラジオ体操をすぐやろうとしますが、ゆっくり大きくを考えると不適当です。早すぎるし負荷が大きすぎます。特に冬の気温の低い時間帯にやると危険ですらあります。

70過ぎたら、ラジオ体操はダメ!
これくらいに考えておいた方が無難です。
NHKが体操の時間に高齢者向けの体操を放送しています。
それや、あるいは本などを参考にするのが望ましいと思います。
体の衰え方や故障は人により違います。
元気な若者を想定しているラジオ体操は、全然高齢者には向いていませんし危険である要素が多々含まれています。

「ゆっくり・大きく」を心がけてください。
そして無理しない。
1回当たりの量は、少なくする。
その代わり1日2~3回やる。

年寄りに向いた運動方法は、「ながら運動」です。
小さい負荷を回数多く繰り返す方法です。
これは負荷が少ないから故障やけがのリスクが減ります。回数を繰り返すことで持久力もつきます。
ここにインターバル・トレーニングを取り入れると更に有効です。
1セットやったら適当な休憩時間を挟んでもう1回やります。1回だけより休みを入れて2回やると1~2週間で驚くほどの効果を実感できると思います。
※私がケガのリハビリでやって、その顕著な効果に驚きました。理学療法士も知らない事です。自分で実際に試したから、こう言えます。

具体的にどのような運動をどの程度するかは、その人により違いますのでそれは、自分でお考え下さい。資格を持つトレーナーや整体師などの医師に指導してもらうのが、より安全です。

老後、より健康に過ごそうと思えば多少の努力は必要です。逆に言うと、多少のことをしていない人を沢山見かけます。
加齢によりどんどん衰えていく人は、多分上記のような事を考えもしないのではないか?と思います。

20年30年のうちには、するしないの違いは大差だと思います。



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