福岡在住の女性の方からメッセージをいただきました。その方は10年以上前にあるコンサートで僕を見てCDを買おうと思ったけれど、たまたま買いそびれたらしく、いったん福岡に帰ったもののCDが気にかかり、福岡で探してもなく、佐賀でもとうとう見つけることが出来なかったそうです。
佐賀のレコード店には置いてあるのですが、もちろんすべての店にあるわけではありません。インターネットが今ほど普及していなかったせいもあり情報がうまく伝わりませんでした。
しかしその女性は長い間気にかけていただいたそうで、また僕のコンサートに来てくれて購入いただいたそうです。「何年越しにやっと手に入れた。サイン入りのCDは今も大切に持っています。いい思い出です。」と10年以上経ってメッセージをくれました。
本当に嬉しい便りでした。音楽やってて本当に良かったと思いました。もっとメジャーにならないといけないな・・とも思いました。
1993年にリリースした1stアルバム「朝になれば」です。このアルバムを聴くとそこにまだまだ若い自分がいます。技術的なこととか反省すべき点はありますが、「これがなければ何も始まらなかった。」 そんな記念すべきCDです。
これからも僕は曲を作り続けていくでしょう。今後何枚のCDをリリースしても1stアルバムが原点だという事実は変わりませんね。
そしてリーリースしたCDの1曲1曲が自分の生きてきた証だということも。
これからも頑張れそうです。
音楽冥利に尽きるところです。しかも10年以上経ってなんて…
尚志さんの曲のメッセージ性の強さを感じますね♪
心温まるお話をありがとうございました。
この女性の方のブログから遊びに参りました。
記事のタイトル「1993年からの便り」に心惹かれて、開いてビックリしました☆既に記事になっていて感動です!!そして思わずコメントさせてもらってます。
私は千葉なので、福岡まで行くのは容易ではありません。コンサート風景の動画書庫を、これから見せていただこうと思っています。
この記事のみならず、尚志さんの文章から温かいものを感じ、人としても好きになりそうです。応援しています。。
長く音楽やってるといろいろありましたが、今日は嬉しい便りでした。
いちごさま
ありがとうございます。千葉ですか、友人がいます。 離れていてもHPで動画をみれますからいい時代です。どうぞよろしくお願いします。
ちぃさま
コメントありがとうございます。
CDを一生懸命探していただいたこと、
勇気を出してメッセージをくれたこと
そのことで 感動を貰った人がいます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
人里離れた山奥の崖の途中、誰からも見られることのない自然の中で花が一輪、一所懸命に花を咲かせている
そのことを仏教の教えで「無為不待」といいます
尚志君がこの世に存在して一所懸命に歌を通してメッセージをしていること自体が素晴らしい
メジャーになれば影響力も増して、より多くの人にメッセージが伝わるかも判らないけど、10年間も初版CDを探し続けていてくださる方はいないでしょう。
今のスタイルでコツコツ日々の生活の中で感じたことを歌い続ければいい。
吟遊詩人なのだからね
こつこつやります。