北村尚志のブログ

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日本人としての

2015年02月08日 | 尚志の日記
桜武館の指導者が集合しての勉強会がありました。
剣道の技術ではなく、礼儀作法や所作についての講義です。

剣道をやっている以上、勝ち負けよりも
礼式について学ぶことをいつも言われています。

桜木哲史先生の奥様、日本屈指の女流剣士の桜木はるみ先生から、
礼や正座の仕方、立ち方座り方、それらの動きの意味を
武道の精神に合わせ教えていただきました。

この講義には小学校の頃からうちの道場に来ていて、
今春から新しく学校の先生になる若者も来ていました。

子どもたちが大人になるのはあっという間ですし、その分我々は年を取るわけです。

先生は、自分たちがいなくなった時でも剣道の礼儀、そして
桜武館の作法を残しておきたいという思いで、この勉強会を開かれたのだと思います。

最近外国との交流の難しさを思い知らされる事件が続いています。
こんな時代だからこそ古来からの日本人の精神を今一度学びたいものです。


※写真は一昨年のきさらぎ剣道大会での一コマ、
数千人が集まる体育館で、うちの子どもたちが交代で一日中靴を並べていたシーンです。
僕は端から見ていて感動したことを覚えています。

つまりこういうことなんですよね。

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